CAMP #93|初夏の湖畔キャンプ

暑くなってきたし、湖畔に涼みに行こう!

今回のキャンプ場

 富士五湖の1つ、「西湖」のほとりにあるキャンプ場「キャンプビレッジ GNOME」へ。湖で遊ぶこともでき、ほどよく樹々も楽しめる。トイレなどの設備も新しく、管理が行き届いたきれいなキャンプ場だ。

 西湖は標高900mで、平地よりも気温が5℃ほど低くなる。最近は暑くなってきたが、ここはだいぶ涼しい。

キャンプサイトとテント

 今回予約したキャンプサイトは、少し高台にある場所。サイトからは、このように湖が見える。

 そこにテント(ゼインアーツ・ロロ)を設営。大型で、今回は4人でキャンプしたが十分な大きさ。5人までは対応できる。

 テントの中は、このようにレイアウト。ソファでまったりできる。

 奥にあるインナーテントを個室にして、2-3人が就寝できる。着替えなどもこちらで。あと、手前のリビング側で、2人が寝る。

乾杯後、温泉へ

 13時にチェックインして、設営に1時間ほど。14時過ぎに乾杯して、軽くお酒を飲み始める。ビールと、その後、スパークリングワインを。

 ほろよいになって落ち着いたところで、温泉へ。

 このキャンプ場のよいところは、歩いてすぐのところに、日帰り温泉「いずみの湯」があるところだ。露天風呂でぼーっとしたり、サウナに入って整ったりして、夜の宴会に備える。

炭火調理でキャンプ飯

 夜の雨予報もあったので、料理は、テント内でつくれるものにしておいた。

 まずは、前菜の魚料理から。大葉のみじん切りと柚子胡椒を効かせた「鯛のゆず胡椒カルパッチョ」。ワイナリーがつくった、白ワインのような日本酒と合わせる。

 続けて、炭火を熾して、ホイル焼きを3種。具材を包んで、ゆっくり焼いていく。

 左から、「なすの味噌チーズ焼き」、「きのことアンチョビのハーブソルト焼き」、「九条ネギと明太子のバター焼き」。スパークリングの日本酒と合わせる。

 そして今回のメインは、炭火焼き鳥だ。

 焼き鳥は、炭に脂を落とし、その出る煙をまとわせることで、美味しくなる。なるべく煙が出るように、焼いていく。

 お酒は、赤ワインや、芳醇系の日本酒と合わせる。

 ゆっくり、1品ずつ、つくって食べていくので、もう日が暮れて辺りは真っ暗に。

夜を楽しむ食後タイム

 食後に花火を。大人になっても、キャンプでの花火は楽しい。

 今回は残念ながら、この後、雨が降ってしまったが、晴れなら、湖畔で星を見たりもできる。

 (↓以前のキャンプでの星空)

 21時を過ぎたら、キャンプ場がルールとしている安眠タイム。あとはテントの中に籠って、静かにゆっくり過ごす時間になる。照明も、小さなランタン中心の間接照明で、少し暗めに。

 赤ワインをチビチビ飲みながら過ごし、適度なところで就寝。

起床~帰路へ

 今回は、4人で7本飲んだ。いつも4〜5本なので、ちょっと多かったか。。。ただ、14時頃から夜まで、時間をかけてゆっくり飲んでいるので、悪酔いはしておらず、二日酔いもなかった。

 とはいえ、前日たくさん食べたので、みんな食欲はそこまではない。そこで朝食は、「なめこと豆腐のお味噌汁」だけつくる。出汁がきいて、とても沁みる。

 その後、テントを撤収して帰路へ。

 お昼時にはおなかも空きはじめるので、帰り道の途中のお店で、お蕎麦をいただく。

 そんな今回も、いいキャンプでした。また行こう。