CAMP #98|甲府盆地を望む未完の里キャンプ

過去にオススメしてもらった、「未完の里」へキャンプに行こう!

今回のキャンプ場

 遡って、毎年、Snowpeakのブラック会員のメンバーに誘われて、12月の新製品内覧会に行っている。そこでアテンドしてもらったSnowpeakのスタッフの方に、キャンプ場の情報をいろいろ教えて頂いた。そのキャンプ場の1つが、山梨県にある「未完の里」(HPはこちら)だ。

 人気のキャンプ場で、またサイト数が少ないこともあり、なかなか予約がとれない。土日祝は、ずっと満予約だ。

 たまたま空き状況を見ていて、1週間後の日程で空きがポツっと出て、衝動的に予約をとった。予定調整して、急遽、行くことに。

 声をかけたメンバーも調整してくれ、今回はデュオキャンプになった。

サイト設営とレイアウト

 今回予約できたのは、サイト1。

 管理棟&大浴場に最も近いサイトで、サイトの中では端っこになる。

 こう写真を撮ると、管理棟が視界に入るが、甲府盆地もよく見える。雲がかかっているが、晴れていれば富士山も見えるサイトだ。

 ちなみに、より景色がいいと感じたのは、サイト3と、サイト5・6だ。次、予約するときには、そこを狙いたい。

 本日は、夕方から雨予報になっている。ただの雨でなく、ゲリラ豪雨に近い雨の可能性が高い予報だ。タープを大小もってきたが、最新の天気予報を確認し、大きいタープで雨に備えることにした。

 5×4mの長方形のタープ。オーダーメイドしたものだが、久しぶりに張った。

 テントは、1人1つのソログルスタイル。それぞれ慣れたテントで、設営も早い。

 設営が終わって少しまったりしたら、雨が降ってきたので、運が良かった。

 タープ下のレイアウトは、こんな感じに。今回は、ほとんどのギアを、私のものを使った。

 あたりが暗くなり、雨がどんどん強まってくる。盆地の向こう側で、雨雲が発達し、柱のように強い雨が降っているのが見える。そして、雷も鳴り始め、落雷の光も見えた。

 その雨柱が、盆地を横断し、こちらにどんどん迫ってくる。

 ここもその豪雨にぶつかるのでは、、、とドキドキしながら見ていたが、その雲は、こちらに辿り通前に消えてくれた。

風呂に入ってお酒と食事

 ここのキャンプ場のよいところは、お風呂に入り放題というところだ。設営時が暑かったので、この雨が降っている間に、さっと汗を流しに。

 露天風呂から景色を見ていたら、雨がおさまり、雲間から富士山が見えてきた。お風呂から出て、写真を撮る。今回のキャンプで富士山を見れたのは、このタイミングだけだった。

 お風呂に入ってすっきしたところで、夜ごはんづくりをはじめていく。

 まずは、焼売の準備。タネは昨夜仕込んできたので、皮に包んで蒸すだけ。

 この焼売は、ただの焼売ではない。特製のビーフシウマイだ。

 黒毛和牛の挽肉を使っている。また、蟹とホタテも入っており、とても贅沢な焼売だ。

 今回のお品書きは、焼売も含め、こんなラインナップ。

・みょうが味噌ディップ
・アボカド味噌漬け
・山芋バター酒盗炒め
・馬刺し
・ビーフ焼売

 量よりも質。おつまみ中心の居酒屋メシだ。

 日本酒を合わせて、チビチビ飲み食べしていく。今回の日本酒は、こちらの2本。たまたま、東北のお酒で揃った。

焼売が、、、しょっぱいのだが。

 タネを仕込んだ時に、塩が多すぎたようだ。。。だいぶしょっぱい。

 それさえ除けば、とても美味いのだが、、、その1点で失敗した。お酒のつまみということで、ギリギリ食べれなくはない、という感じ。次回は気を付けよう。

夜景見つつの焚火タイム

 おなかが落ち着いたところで、火おこしをして、焚き火を楽しむ。甲府盆地の夜景も、よく見える。

 酔っ払っていろいろ話す。口が滑るが、そんなこともあっていい。

 時刻は23時を過ぎた。お風呂は、夜24時まで、家族風呂なら入ることができる。

俺は寝るわー

 ということで、1人で入りに。なんと贅沢な家族風呂だ。

 このキャンプ場は、特にお風呂にこだわりがあるのだろう。

 さっぱりしたところで、私も就寝。おやすみなさい。

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 翌朝は、ゆっくり撤収して、最後にお風呂に入ってから帰宅。

 今回も、いいキャンプでした。また来たい。