この残暑の中、涼しい西湖へキャンプに行こう!
6人で西湖のキャンプ場へ
9月に入ってもまだまだ暑く、35℃を超える日もある今日この頃。この暑さではまだラボリエでのキャンプはできないので、標高が高くて涼しい西湖で、グルキャンをすることに。
今回新しくチャレンジとして、私のギアだけで6人でのキャンプに挑戦。今まで、ベテランメンバーで道具を持ち寄って十数人の大人数のキャンプをしたことはある。また、道具を持っていない初心者だけでも、現地にテーブルやイスをストックしているラボリエでは、過去、5人が最大人数だった。
道具を持っていないメンバーだけで、かつ一般のキャンプ場に連れていくのは、最大で4人が今までの限界。それを、6人に増やしてみたい。
特に課題はイスと寝具。
チェアは、4月からいろいろ縁があって、直近、7脚まで増えたことで解消した。寝具は、この気温であれば、まだ寝袋は不要で、ブランケットでも十分に眠れる。
あとは、きっと何とかなる。
今回もキャンプ場は、いつもの西湖キャンプビレッジ GNOME。このキャンプ場で最も広い、「D1サイト」を予約した。今回は、テントを2つ張る必要がある。12名まで利用が可能なこのサイトなら、十分だろう。
渋滞続きの道中
私の車1台では、6人は乗れないので、もう1台シェアカーをメンバーに手配してもらい、2台で現地へ。だいぶ時間に余裕を持って、チェックイン開始13時を目指して出発時間を設定したのだが、現地に着いたのは14時近く。片道5時間ほどかかった。最近のこの渋滞は、何でだろうか。
テント設営
6人で協力しつつ、テントを設営していく。
今回たてるのは、ゼインアーツのロロと、サバティカルのギリア。
食事をして籠るのはロロで、インナーテントは寝室に使う。ギリアは寝室専用だ。
みんなに指示を出しながら、設営を進めていくが、みんなだいぶ、私のギアに慣れてきているので、手取り足取り教えなくても、どんどん設営が進んでいく。
ロロとギリアの間には、焚き火場を。
ロロの幕内のレイアウトはこんな感じ。
6人には少し狭いので、ちょっとはみ出しそうだ。
What We Wantのエクステンションテーブルもかなり長いが、少し足りないので、シェルコンを横に並べた。これで6人ギリギリ使えるだろう。
お風呂入ってキャンプ飯
設営がひと段落したら、まずはビールで乾杯。続けてスパークリングワインを1本飲み干す。
とりあえずみんなは近くの温泉へ。私だけ留守番して、写真撮影タイム。写真撮影も終わり、少し時間があったので、食事の下準備をすすめておく。
本日のラインナップはこちら。大人数なので品数も多め。
・塩だれツナきゅうり
・鯛の蜂蜜山椒カルパッチョ
・明太子とじゃがいものアヒージョ
・ほうば味噌焼き
・焼き鳥
・豚塊肉のキャベツ包みロースト
そこそこ下準備が終わったタイミングで、みんなが戻ってきた。
最も時間のかかる、豚塊肉のキャベツ包みローストを、みんなにやってもらう。
まずは、豚肩ロースの塊肉をキャベツで包み、ダッチオーブンに詰め込む。
それをやってもらっている間に、火熾しを。
なかなか、、、火が点かないです。。。
これもコツがある。薪の組み方を変えたら、すぐに点いた。
ダッチオーブンに蓋をして、焚き火にかけ、蓋に炭火をのせる。
これ大きくて、蓋が、、、閉まらないよ。。。
蓋が閉まらなかったが、火をかけて時間をおくと、キャベツがしんなりして蓋が自動的に閉まった。見ていて面白い。
途中で蓋を開けて、ちょっと様子見。いい感じだ。
このまま1時間ほどかけて、じっくり火を通していく。
そして、みんなにこれをやってもらっている間に、おつまみたちも完成。
ちょっと挑戦的だったのは、「蜂蜜山椒」のカルパッチョだ。うーむ、美味しいが、なんともいえない味。
MARUさん、挑戦的なレシピが好きですよねー
そう。せっかくなら、ちょっと他ではあまり食べたことないものを、つくりたいのだ。
とはいえこれ以外は、大きく変わったものはなく、間違いなく美味いものだけ。
そして、焼き鳥も。
どんどん、焼いていきますよー
おつまみも焼き鳥も、ほぼ食べ終わったタイミングで、豚キャベツ包みが焼き上がった。
いい感じに焼き上がった。マスタードをつけて、頂く。これは美味い。。。
こういうキャンプっぽい焚き火料理は、実は久しぶりだ。最近はガス調理することが多く、ダッチオーブンを使うのも久しぶりだった。今回人数も多くて、準備や片付けに人数を割けるし、何より盛り上がったのでよかった。
やばっ、こんな時間!花火やろう!
このキャンプ場では、安眠タイムが設けられていて、花火をやるならその前にしなくてはいけない。
食事をそこそこに、間に花火を挟むことに。(誰も、花火の写真を撮っていなかったが、大人数なので一瞬で終わった)
さて、またお酒飲もう。
今日の料理に合わせたのは、こちらのお酒たち。
みんなで持ち寄ったお酒たちだ。
好きな漫画で紹介されてた銘柄なんですよ!
と、それを選んだ理由も、様々だ。
そんなお酒たちも、料理に合わせて選びながら飲み進めて、夜にはカラになった。
そろそろ、シーシャはじめますか!
食事が終わって、近くに誕生日を迎えるメンバーのお祝いをし、落ち着いたところで、シーシャタイムを。小さいシーシャキットを、持ってきてもらった。ニコチンフリーのリンゴフレーバーで、シーシャ初体験。
肺に、香る煙が入って行くのが、不思議な体験。そのまま、照明も光量も落として、まったりチルモードに。
何人かがウツラウツラと座ったまま眠りはじめたころ、みんなで就寝。
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翌朝は、二日酔いもなく起床。撤収しランチをとって帰路へ。
残念ながら帰り道も、そんな遅い時間ではなかったが、渋滞がひどかった。最近、みんなお出かけする人が増えているのだろうか・・・集合時間も、ちょっと再考しないといけない。
とりあえず、この人数を増やすという試みは、無事に終えられた。人数が多い分、いろんなこともできた。
できるキャンプ場も限られるし、準備も大変なので何度もはできないが、できることはわかったので、また機会があればやってみたい。