キャンプに不慣れな人を連れていくキャンプの雰囲気を、まとめてみました!
キャンプ場
キャンプの楽しみは、やはり自然を感じられるところだ。森・山・海・湖・川・星空など、自然を感じられる場所を選んでいる。希望があれば、SUPやカヤックなどのアクティビティも楽しめる。
そんなキャンプ場がいろいろある中で、選んでいるのはこういったところだ。
・夏は涼しい&春秋は暖かい(季節によって場所を変える)
・トイレや炊事場がキレイ
・近くに日帰り温泉がある
・虫が少ない/特に蚊がいない
・変なお客がいない/しっかりとした管理人がいる
「生まれて初めてキャンプに行きます」という人もいる中で、安心できるよう、一番最初としてはワイルド過ぎるキャンプ場は避けている。自然の中で過ごす中でも、なるべく不快に感じるところは避けていきたい。
テントとダイニングスペース
テントは、4人程度がくつろげる大型のものを立てる。
テントの中に、ダイニングスペースをつくる。ソファを置いて、寛げるように。
テーブルにガスコンロもついていて、ここで料理もしたりする。
暖かければ、テントを開放的にあけておき、自然の景色を楽しむ。少し気温が下がる夜は、閉め切って暖かくするなど、寒さ・暖かさを調整する。
寝室はテントの奥に1つあり、2~3人ほど就寝できて閉めきることができる。着替えなどもこちらで。また前室のソファをベッドにし、追加でベッドを入れることで、前室に2人寝ることができる。
寝袋やマットは、人数分を用意しているので、手ぶらでOK。
キャンプ料理
美味しい食事は、このキャンプの楽しみの1つ。
おつまみ・メイン料理と、3~4品のコースで組み立てるが、事例を紹介。
1.前菜・おつまみ
・まぐろの生ハムとクリームチーズのブルスケッタ & にんじんカラムーチョ
・鯛の和風カルパッチョ
・季節野菜と蛸のアヒージョ ~ 〆にパスタに
2.メイン・魚料理
・鯛の塩釜焼
鯛を塩で包んで、鉄鍋に入れて焚き火にかけて焼いていく。
焼いた塩をハンマーで割って、魚を食す。塩で包まれてじっくり火が通るので、身がホクホクに。
3.メイン・肉料理
・黒毛和牛や黒豚のグリル
少量のいいお肉を、柚子胡椒と塩で。
4.メイン・ピザ
・薪焼き手づくりピザ
生地からこねてつくり、焚き火で焼きあげる。
5.お酒
お酒は、料理に合わせてワインや日本酒を中心に。昼から夜まで、無理せずゆっくり飲めるのがキャンプの1つの楽しみ。
タイムスケジュール
おおよその流れ。希望やキャンプ場の都合などで多少前後。
1日目・土曜日
・9:00頃:集合&出発
・12:00頃:キャンプ場近くのベーカリーでパンを買う
・13:00頃:キャンプ場に到着&パンを食べてテントを立てる
・14:30頃:乾杯
・16:00頃:近くの日帰り温泉へ
・18:00頃:食事スタート
・20:00頃:焚き火や花火を楽しむ
・その後、自由に就寝
2日目・日曜日
・8:00頃:起床~朝ご飯
・9:00頃:片付け開始
・11:00頃:キャンプ場を出発
・12:00頃:道中でランチ
・16:00頃:解散&それぞれ帰宅
人数
基本は自動車1台で行ける、私を入れて4名がちょうどいい人数。キャンプ場も、その人数までのところが多い。
ただ、それ以上の人数でも、調整可能な場合も。
予算&お会計
キャンプ場利用料・交通費・食費(お酒を除く)などコミコミで、1人6,000~8,000円ほど。
・参加者の年齢などによって、傾斜をつけて変えています
・お酒は人によって飲む量が異なるので、別会計で。持ち寄りにする場合も
・あと、日帰り温泉・行き帰りのランチがプラスに
※ちなみに割り勘にしていて、主催者が儲けているわけでないです
最後に
このキャンプは、今まで多くの人を連れて行きましたが、ほぼ全員が「また行きたい」と言ってくれています。実際にリクエストしてもらい何度も行っている人も。
自然の中で美味しいごはんを食べて、五感を解放するのは、他にはない体験です。お金の面では、一般の飲み会では会費が軽く5,000円を超えて、二次会に行くと1万円を超える場合もありますが、それより安く行けるので、「コスパがいい」とも言われています。
参加者からは、そんなキャンプを「手間をかけてなぜ企画するのか」といつも聞かれます。事前準備にそこそこ手間がかかり、道具も参加者の分も揃え、当日は運転したり設営したり、「無償でやっているのが信じられない」と言われることも。
それは、ただただ「楽しい」からです。
・キャンプを初体験の人に楽しんでもらい、キャンプ仲間=また行きたいという人を増やしたい
・「すごい!」「楽しい!」と、褒めてもらえると嬉しい
・いろんな人と、お酒を飲みつつ話を聞くのが、刺激になって楽しい
自分の好きなことに、人を巻き込んでいる、というだけで、続けています。
これからもたくさんの人と、このキャンプを楽しむことができたらいいなと思い、日々考えています。