CAMP #100| 初心者向けキャンプツアーまとめ

キャンプに不慣れな人を連れていくキャンプの雰囲気を、まとめてみました!

キャンプ場

 キャンプの楽しみは、やはり自然を感じられるところだ。森・山・海・湖・川・星空など、自然を感じられる場所を選んでいる。希望があれば、SUPやカヤックなどのアクティビティも楽しめる。

 そんなキャンプ場がいろいろある中で、選んでいるのはこういったところだ。

・夏は涼しい&春秋は暖かい(季節によって場所を変える)

・トイレや炊事場がキレイ

・近くに日帰り温泉がある

・虫が少ない/特に蚊がいない

・変なお客がいない/しっかりとした管理人がいる

 「生まれて初めてキャンプに行きます」という人もいる中で、安心できるよう、一番最初としてはワイルド過ぎるキャンプ場は避けている。自然の中で過ごす中でも、なるべく不快に感じるところは避けていきたい。

テントとダイニングスペース

 テントは、4人程度がくつろげる大型のものを立てる。

 テントの中に、ダイニングスペースをつくる。ソファを置いて、寛げるように。

 テーブルにガスコンロもついていて、ここで料理もしたりする。

 暖かければ、テントを開放的にあけておき、自然の景色を楽しむ。少し気温が下がる夜は、閉め切って暖かくするなど、寒さ・暖かさを調整する。

 寝室はテントの奥に1つあり、2~3人ほど就寝できて閉めきることができる。着替えなどもこちらで。また前室のソファをベッドにし、追加でベッドを入れることで、前室に2人寝ることができる。

 寝袋やマットは、人数分を用意しているので、手ぶらでOK。

キャンプ料理

 美味しい食事は、このキャンプの楽しみの1つ。

 おつまみ・メイン料理と、3~4品のコースで組み立てるが、事例を紹介。

1.前菜・おつまみ

・まぐろの生ハムとクリームチーズのブルスケッタ & にんじんカラムーチョ

・鯛の和風カルパッチョ

・季節野菜と蛸のアヒージョ ~ 〆にパスタに

2.メイン・魚料理

・鯛の塩釜焼

 鯛を塩で包んで、鉄鍋に入れて焚き火にかけて焼いていく。

 焼いた塩をハンマーで割って、魚を食す。塩で包まれてじっくり火が通るので、身がホクホクに。

3.メイン・肉料理

・黒毛和牛や黒豚のグリル

 少量のいいお肉を、柚子胡椒と塩で。

4.メイン・ピザ

・薪焼き手づくりピザ

 生地からこねてつくり、焚き火で焼きあげる。

5.お酒

 お酒は、料理に合わせてワインや日本酒を中心に。昼から夜まで、無理せずゆっくり飲めるのがキャンプの1つの楽しみ。

タイムスケジュール

 おおよその流れ。希望やキャンプ場の都合などで多少前後。

1日目・土曜日

・9:00頃:集合&出発

・12:00頃:キャンプ場近くのベーカリーでパンを買う

・13:00頃:キャンプ場に到着&パンを食べてテントを立てる

・14:30頃:乾杯

・16:00頃:近くの日帰り温泉へ

・18:00頃:食事スタート

・20:00頃:焚き火や花火を楽しむ

・その後、自由に就寝

2日目・日曜日

・8:00頃:起床~朝ご飯

・9:00頃:片付け開始

・11:00頃:キャンプ場を出発

・12:00頃:道中でランチ

・16:00頃:解散&それぞれ帰宅

人数

 基本は自動車1台で行ける、私を入れて4名がちょうどいい人数。キャンプ場も、その人数までのところが多い。

 ただ、それ以上の人数でも、調整可能な場合も。

予算&お会計

 キャンプ場利用料・交通費・食費(お酒を除く)などコミコミで、1人6,000~8,000円ほど。

・参加者の年齢などによって、傾斜をつけて変えています

・お酒は人によって飲む量が異なるので、別会計で。持ち寄りにする場合も

・あと、日帰り温泉・行き帰りのランチがプラスに

※ちなみに割り勘にしていて、主催者が儲けているわけでないです

最後に

 このキャンプは、今まで多くの人を連れて行きましたが、ほぼ全員が「また行きたい」と言ってくれています。実際にリクエストしてもらい何度も行っている人も。

 自然の中で美味しいごはんを食べて、五感を解放するのは、他にはない体験です。お金の面では、一般の飲み会では会費が軽く5,000円を超えて、二次会に行くと1万円を超える場合もありますが、それより安く行けるので、「コスパがいい」とも言われています。

 参加者からは、そんなキャンプを「手間をかけてなぜ企画するのか」といつも聞かれます。事前準備にそこそこ手間がかかり、道具も参加者の分も揃え、当日は運転したり設営したり、「無償でやっているのが信じられない」と言われることも。

 それは、ただただ「楽しい」からです。

・キャンプを初体験の人に楽しんでもらい、キャンプ仲間=また行きたいという人を増やしたい

・「すごい!」「楽しい!」と、褒めてもらえると嬉しい

・いろんな人と、お酒を飲みつつ話を聞くのが、刺激になって楽しい

 
 自分の好きなことに、人を巻き込んでいる、というだけで、続けています。


 これからもたくさんの人と、このキャンプを楽しむことができたらいいなと思い、日々考えています。