CAMP #107|先輩の里山に再訪キャンプ

開拓の先輩の里山に、またお伺いしよう!

1年半ぶりの再訪

 Instagramで知り合ったショーティさんの里山。かれこれ1年ほど前、夏も終わりかけの9月に訪れた。

 久しぶりにお会いしたいと思い、ほぼ正月という時期での訪問を相談したら、快諾をいただけた。

 前回は、栗やカボスがたくさん実った時期だった。今回は冬。どんな森になっているだろか。

 MonTana&その娘さんと、私の3人で訪問した。ショーティさんからも、1名参加の案内を頂いた。同じくInstagramで繋がったというゲンゴロウさん。今回は、私含め5人でのキャンプとなった。

訪問してすぐの収穫体験

 現地に到着したのは13時過ぎ。とりあえず荷物を運んで、テントを設営する。

 ショーティさんの里山には、常設タープがあり、その下にテーブルなども設置されている。私たちは、夜に寝るテントだけ立てれば、最低限それだけでキャンプができる。

 取り急ぎ、山の中腹に2つのテントを立て、いつでも寝られるように整えておく。

 そして山の頂上付近で、MonTanaの娘さんとショーティさんが、収穫体験を始めている。柚子や夏ミカン、グレープフルーツがたくさん生っていて、それを高枝ばさみで切っていく。

日本でグレープフルーツが自生してるのは珍しいみたいですね。

もっと、たくさん採ってー!

たくさん採って、お父さんたちに売ればお小遣いになるよ。

 おっと、今日、お年玉をあげたばかりだ。かしこくなるのは嬉しいが、かわす方法をこちらも考えないと。

早速の宴会スタート

乾杯、しましょう!!

 せっかくなら、たくさん会話をする時間をとりたい。タープ下に集合して、晩ごはんの準備をしつつ、お酒を飲み始める。

 まずは、ぱっと出せるおつまみを。自宅で仕込んできた、マグロの生ハムとクリームチーズのカプレーゼと、からすみとチーズのチュイール。

 ショーティさんは、山の中で野蒜を収穫してきて、味噌和えに。この野蒜の苦みが、お酒に合う。。。

 それぞれ、好きなお酒と、おつまみを合わせる。

私、今お酒を禁止されてて、飲めないんです。。。

 ゲンゴロウさんは、なんと禁酒中だった。大変申し訳ないが、遠慮なく、飲みすすめさせてもらおう。

 ゲンゴロウさんは、スイーツ関連のお仕事に就かれているそうで、いくつかケーキを持ってきてくださっている。これも、日本酒に合うので、チビチビ頂く。

 今日、私たちが持っていった日本酒は3本。せんきんのユナイテッドアローズコラボの雪だるまと、12月の周年祭で後輩が持ってきて残った日本酒、そしてもう1本は、直火熱燗をしてラベルが消失してしまった。

これも、飲んでくださいよ!

 自家製のブルーベリー酒(ブルーベリーをブランデーで漬けたお酒)を頂く。甘みと酸味のバランスがよく、チーズケーキとも合う。私は、日本酒をチェイサーに、ブルーベリー酒を飲むという流れで、すすめていく。

 あと、私たちが用意していた料理は2品。明太チーズ厚揚げサンドと、アサリと豚肉だんごの塩鍋~〆のラーメン。お鍋は、写真を撮り忘れた。

 ショーティさんは、具だくさんのモツ煮をつくってくれた。寒い夜に、煮込み料理は体が温まる。

寒空の下でディープな人生トーク

 食事をしながら、いろんな話をしていく。

 ここの森の話、キャンプ体験の話、Instagramの話、そこからいろいろ繋がって、仕事の話、人生の話。

 気温はどんどん下がってきた。ショーティさんが開発した「ケツ火鉢」を薦められる。ブリキバケツに灰と火がついた炭を入れ、チェアの下に置くという技だ。これで、かなりお尻が温かくなる。

 私のカーミットチェアだと、かなり座面が低いので、融けそうでちょっと怖かった。足元に置いて、足を温めたが、確かにこれは温かい。

 少し抜けさせてもらい、1人で軽く写真撮影タイムを確保。あちこちに照明を埋め込まれていて、森の中がとても明るい。

 そして、ショーティさんがコレクトされている、たくさんのオイルランタン。優しい光が、サイトを彩る。持ち込んだSololも、仲間に混ぜてもらった。

 Instagramの投稿は、その人の趣味嗜好が色濃く反映される。ショーティさんのREEL投稿などを観ると、音楽も好きそうだなと感じていた。音楽の話もふってみる。

 モバイルスピーカーも持ち込んでいたので、話に出た好きな音楽を再生してみる。

 いろんな曲を教えてもらったが、記憶に強く残っているのは、BUMP OF CHICKENの「宇宙飛行士への手紙」と、岡村 靖幸の「どぉなっちゃってるんだよ」、Extremeの「More Than Words」。世の中には、かっこいい曲がまだたくさんある。

 楽しい時間はあっという間だ。いろんな濃い話をして、24時近くになったら就寝。

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 翌日は、お土産に柚子や夏ミカンを頂いて、私たちは山を出発した。

 とてもいいキャンプだった。またショーティさんの里山に、お伺いしたい。