CAMP #117|常連メンバーで飲んだくれキャンプ

ぱーっと、思いっきりお酒を飲むキャンプをしたい!!

今回したいキャンプ

 ここ数カ月のキャンプを振り返って、「楽ができる酒好きの仲間と、お酒をたくさん飲みたい」という欲求が出てきた。

 まずは、慣れたメンバーで、設営や撤収がラクができること。そのうえで、温存された体力と時間を、フルに酒飲みに使いたい。そんなメンバーたちに声をかけた。

 キャンプ場も、ラボリエはシーズンオフで使えないが、なるべく気を使わないところがいい。そこで、とある場所にある、あまり知られていないキャンプ場を選んだ。基本的に空いていて、グルキャンもしやすい場所だ。

早朝チェックイン~設営

 今回は人数が多いので、クルマは2台。

 先発隊は私のクルマで、MonTanaと向かう。早めに移動して、9時にチェックイン。

今日は、みなさんたちだけです。

 と、チェックイン時に教えてもらう。貸し切りだ!!そんな無茶なはしゃぎ方はしないが、他のキャンパーに気を遣わなくていいのは、とてもありがたい。

 一番いい場所を確保。すぐに、2人で設営をスタート。

 今回は、MonTanaが新しいタープ、私も新しいテントを購入して、初張りだ。

 6月で、ここは高原とはいえ、今年は暑い。新しく追加したMac One タープは、遮光性が強く、こういう季節にちょうどいい。

 そうこうしているうちに、第2班も到着。もともと渋滞も考慮して10時半着の見通しだったが、現在10時50分、まずまずだろう。

 到着時にはほぼほぼ設営が終わっていたので、みんなで最後仕上げをして、すぐに乾杯スタート。

 今回、1人だけ新人くんを招待していたので、はじめましての挨拶をする。

ここらへん、小さいころ育った地元で、すぐそこの小学校に通ってたんですよ。

 なんと、そんなことがあるのか。旅行になると思いきや、里帰りだ。

ランチからの飲んだくれ

 ランチはMonTanaに任せた。早速、準備をしてくれる。

 夏っぽく、トルティーヤだ。

俺にも、ビールください!

この後、運転するでしょー!

やばっ、忘れてました・・・そうか、飲めないのか・・・

 今回、シェアカーで2台目を出してくれたYa-manは、運転してることをすっかり忘れている。この後、メンバーを近くの日帰り温泉に連れていくので、まだ運転しなくてはいけない。

早くっ、早くっ、お風呂行きましょう!

 そんな彼らがお風呂に行き、私とMonTanaが残った。私たちは、キャンプ場内のシャワーに後で入る予定だ。

 先ほどはビールで乾杯したが、いよいよ日本酒を飲みはじめ。今回のラインナップは、ワインも含めこちら。

 気温は高くなってきたが、キンキンに冷やしたい。クーラーに、氷とともに瓶をつっこんでおく。

 まずは、「白露垂珠」から。チビチビといただく。美味い。

 みんなが戻ってきて、もう1本開栓して飲み比べをする。酒器を氷に浮かべつつ飲んでいく。

 ここからは、ほとんどの瓶を開けつつ、飲み比べをすすめていく。まだ時刻は15時前。これからどれだけ飲めるのか。楽しい時間が続く。

ゆっくりとディナータイム

 お酒だけでは酔い過ぎるので、夕食を前倒しでつくっていく。

 まずは、おつまみになるものから。「マグロ生ハムのわさびカプレーゼ」。

 自家製のマグロの生ハムにクリームチーズをのせたもの。今まではオリーブオイルをかけていたが、今回、メンバーから頂いた「わさびオイル」をかけたら、これが合う。

これが、この料理の完成形じゃないかな。

 続けて、焼きのりの和風アヒージョと、焼きキャベツのアンチョビソースがけを。

 MonTanaは、夏のシウマイを。こちらは、Yawayawaさんで教えてもらったお店で出たメニューを、MonTanaが完コピを試みたもの。これが、美味い。

60個つくったから、たくさん食べてねー!

 メインに炭火焼肉。赤ワインと合わせる。

 たくさんの時間とたくさんのお酒で飲み続けてたが、23時を越えて、みんなウトウトしはじめた。

 いつもなら、ここからエンジンがかかるのだが。

日中が暑かったからかも・・・体力奪われましたね。

 確かに、日中の日差しは強く、タープはあったが暑かった。たくさん汗もかいたし、日焼けもしたし、そこで体力が消耗してしまっていた。

 みんなこれ以上は飲めなそうだったので、今夜は、24時で就寝することにした。

撤収~帰宅

 翌日は、ぱぱっと撤収して、帰路へ。

 「なるべく楽したい」と考えていたが、やっぱり、この慣れたメンバーだと楽だった。

 今回やりたいキャンプができて、とても満足だ。ちょっと暑いのが難点だったので、次は秋以降、涼しくなったら開催したい。

 また行こう。