CAMP #120|姫木平ホワイトバーチキャンプフィールドで避暑キャンプ

暑すぎる!涼しいところへキャンプに行こう!

今回のキャンプ場

 まだまだ夏が暑い。それでもキャンプには行きたい。

 標高1,000mを超えるキャンプ場へと考え、以前から行きたかった「姫木平ホワイトバーチキャンプフィールド」に行くことにした。

 このキャンプ場では、「区画サイト」と「フリーサイト」がある。

 区画サイトはクルマが横付けできるし、スペースも確保されるので便利だろう。ただ、インスタグラムなどでいろんな写真を見る限り、それなりに隣サイトと近いし、「映え」は弱い気がした。

 フリーサイトは、クルマ横付けできず荷物を運搬しないといけないが、いい場所を確保できれば、楽しめそうな気がした。ということで、フリーサイトを選択。

 さて、行こう。

サイト探しと設営

 受付で、チェックイン。スタッフさんに聞いてみる。

フリーサイトって、どこまで奥に行っていいですか??

奥に行きたいんですね(笑)。小川があるので、それを目印にしてもらえたら。

 ということで、まず行けるところまで奥に行ってみる。

 確かに小川があり、それに沿って下ってみると、いくつかサイト設営できそうな場所があった。

 その中でも、最も角地を確保。↓の丸枠のあたりだ。

【サイトマップ出典】https://whitebirch-himeki.com/ 2025年10月4日時点

 他のサイトから離れていて孤立しているのに、トイレ棟には近いという、とても理想的な場所だった。

 こちらに、タープとテントを立てる。今回は、Telo looksと、ZANEARTSのYAR-2だ。

 この場所のネックは、駐車場から遠いという1点だ。

 今回は、ワゴンを使って「2往復」で荷物を全て運べる量に、ギアを調整してきた。

 テーブルは小さいが、ソロならこれでいけなくはない。工夫次第で、どうにでもなる。

 設営中に、バイクキャンパーのおじさんに声をかけられた。

このあたり、よさそうですけど、蚊っています??

 そう、それは私も気にしていた。

水辺ですし、出てもおかしくないですよね・・・今のところは、刺されてないです!

 いろいろブログでレビュー記事を探した限り、蚊に刺されたという情報はなく、虫がいなかったという記述だけ見つけた。これを信じてここにしたが、多少刺されるのは覚悟していた。

 そのバイクキャンパーの方は、結局、違うところに設営していた。

 私としては、近くに設営するキャンパーさんがいないのは、ありがたいのでよかったが、みんな蚊が心配なんだろう。

 結果としては、1つも蚊に刺されることはなかった。虫よけスプレーや蚊取り線香なども全くせずに、無防備にしていたにも関わらず、だ。

 たまたまなのかもしれないが、これはとてもありがたい。

お酒とキャンプ飯

 とりあえず、日本酒を開栓する。今回はこちらの2本。

・川中島 幻舞 ハーモニックエモーション : 酒千蔵野
・産土 穂増 六農醸 : 花の香酒造

 ここ長野県の銘柄 幻舞と、最近ハマっている産土だ。

 どちらも、後味が複雑で、好みの味。それぞれ違うが、美味い。

 フロントでアイスクリームを買い、それをお昼ご飯 兼 おつまみにする。

 続けて、海苔チーズをおつまみにつくる。チーズは今回、研究のために4銘柄を買ってきた。

 これを、海苔に挟んで、食べ比べてみる。

 結果、美味かったのは、2つの組合わせ

・小岩井クリーミースライスチーズ + わさび
・チェダーチーズスライス + 黒胡椒

 次から、この組み合わせを中心に、つくるようにしよう。

 飲んで食べて、特に何もすることがないので、酔っぱらって、ぼーっとする。本当に珍しいのだが、30分くらいだろうか、寝落ちしてしまった。

 目が覚めて、いい時間になってきたので、早めの食事をスタートすることに。今回は、お昼ご飯をアイスクリームと海苔チーズだけにして、お腹を空かせ、0.5食を2回食べるというプランにしてみた。

 まず、その1食目は、焼肉だ。ヒレ肉を焼いて、チビチビ食べる。

 そしてまた、ひと休憩。

 そうこうしているうちに、陽が暮れてきた。この時間帯、ブルーモーメントはきれいだ。

 お腹がまた空いてきたところで、2食目「天ぷら」を調理していく。

 野菜やキノコを切り、明太子は大葉でくるんで、油で揚げる。

 揚げ物は、家でやると大変だが、キャンプ場では意外と楽だ。テーブルで調理すれば、揚げたてを1つずつ食べられるし、美味い。

 〆には、コンビニで買ったざるそばを頂く。天かすを少しのせると更に美味い。

 日本酒とも合うので、お酒もどんどん減っている。

 満腹になって、満足だ。

撤収&帰宅

 タープ、テントをたたんで、ワゴンに積み、撤収。行きは2往復だったが、帰りは3往復になった。

 撤収途中で、キャンパーさんから声をかけられた。インスタのストーリーであげていたら、みつけてくれて、フォローしてくれたそうだ。このあたりのキャンプ場で連泊されているそうだ。羨ましい・・・。

ずっと連泊してる、変態ですよ。

変態が、この世界を動かしていると思います。

 そんな出会いもありつつ、撤収完了して、帰路へ。

 いいキャンプだった。また来たい。