暑すぎる!涼しいところへキャンプに行こう!
今回のキャンプ場
まだまだ夏が暑い。それでもキャンプには行きたい。
標高1,000mを超えるキャンプ場へと考え、以前から行きたかった「姫木平ホワイトバーチキャンプフィールド」に行くことにした。
このキャンプ場では、「区画サイト」と「フリーサイト」がある。
区画サイトはクルマが横付けできるし、スペースも確保されるので便利だろう。ただ、インスタグラムなどでいろんな写真を見る限り、それなりに隣サイトと近いし、「映え」は弱い気がした。
フリーサイトは、クルマ横付けできず荷物を運搬しないといけないが、いい場所を確保できれば、楽しめそうな気がした。ということで、フリーサイトを選択。
さて、行こう。
サイト探しと設営
受付で、チェックイン。スタッフさんに聞いてみる。
フリーサイトって、どこまで奥に行っていいですか??
奥に行きたいんですね(笑)。小川があるので、それを目印にしてもらえたら。
ということで、まず行けるところまで奥に行ってみる。
確かに小川があり、それに沿って下ってみると、いくつかサイト設営できそうな場所があった。
その中でも、最も角地を確保。↓の丸枠のあたりだ。

【サイトマップ出典】https://whitebirch-himeki.com/ 2025年10月4日時点
他のサイトから離れていて孤立しているのに、トイレ棟には近いという、とても理想的な場所だった。

こちらに、タープとテントを立てる。今回は、Telo looksと、ZANEARTSのYAR-2だ。

この場所のネックは、駐車場から遠いという1点だ。
今回は、ワゴンを使って「2往復」で荷物を全て運べる量に、ギアを調整してきた。
テーブルは小さいが、ソロならこれでいけなくはない。工夫次第で、どうにでもなる。

設営中に、バイクキャンパーのおじさんに声をかけられた。
このあたり、よさそうですけど、蚊っています??
そう、それは私も気にしていた。
水辺ですし、出てもおかしくないですよね・・・今のところは、刺されてないです!
いろいろブログでレビュー記事を探した限り、蚊に刺されたという情報はなく、虫がいなかったという記述だけ見つけた。これを信じてここにしたが、多少刺されるのは覚悟していた。
そのバイクキャンパーの方は、結局、違うところに設営していた。
私としては、近くに設営するキャンパーさんがいないのは、ありがたいのでよかったが、みんな蚊が心配なんだろう。
結果としては、1つも蚊に刺されることはなかった。虫よけスプレーや蚊取り線香なども全くせずに、無防備にしていたにも関わらず、だ。
たまたまなのかもしれないが、これはとてもありがたい。
お酒とキャンプ飯
とりあえず、日本酒を開栓する。今回はこちらの2本。
・川中島 幻舞 ハーモニックエモーション : 酒千蔵野
・産土 穂増 六農醸 : 花の香酒造
ここ長野県の銘柄 幻舞と、最近ハマっている産土だ。

どちらも、後味が複雑で、好みの味。それぞれ違うが、美味い。
フロントでアイスクリームを買い、それをお昼ご飯 兼 おつまみにする。

続けて、海苔チーズをおつまみにつくる。チーズは今回、研究のために4銘柄を買ってきた。

これを、海苔に挟んで、食べ比べてみる。

結果、美味かったのは、2つの組合わせ
・小岩井クリーミースライスチーズ + わさび
・チェダーチーズスライス + 黒胡椒
次から、この組み合わせを中心に、つくるようにしよう。
飲んで食べて、特に何もすることがないので、酔っぱらって、ぼーっとする。本当に珍しいのだが、30分くらいだろうか、寝落ちしてしまった。
目が覚めて、いい時間になってきたので、早めの食事をスタートすることに。今回は、お昼ご飯をアイスクリームと海苔チーズだけにして、お腹を空かせ、0.5食を2回食べるというプランにしてみた。
まず、その1食目は、焼肉だ。ヒレ肉を焼いて、チビチビ食べる。

そしてまた、ひと休憩。
そうこうしているうちに、陽が暮れてきた。この時間帯、ブルーモーメントはきれいだ。

お腹がまた空いてきたところで、2食目「天ぷら」を調理していく。
野菜やキノコを切り、明太子は大葉でくるんで、油で揚げる。

揚げ物は、家でやると大変だが、キャンプ場では意外と楽だ。テーブルで調理すれば、揚げたてを1つずつ食べられるし、美味い。
〆には、コンビニで買ったざるそばを頂く。天かすを少しのせると更に美味い。
日本酒とも合うので、お酒もどんどん減っている。
満腹になって、満足だ。
撤収&帰宅
タープ、テントをたたんで、ワゴンに積み、撤収。行きは2往復だったが、帰りは3往復になった。
撤収途中で、キャンパーさんから声をかけられた。インスタのストーリーであげていたら、みつけてくれて、フォローしてくれたそうだ。このあたりのキャンプ場で連泊されているそうだ。羨ましい・・・。
ずっと連泊してる、変態ですよ。
変態が、この世界を動かしていると思います。
そんな出会いもありつつ、撤収完了して、帰路へ。
いいキャンプだった。また来たい。