CAMP #74| 真夏の湖畔キャンプ

猛暑の夏に、高地の湖畔でゆっくりしよう!

真夏の湖畔へ

 今年の夏は、猛暑を越えてまさに酷暑。

 少しでも涼をとろうと、標高900mの富士五湖・西湖へ。キャンプ場は、いつもお世話になっている、キャンプビレッジ GNOME(公式サイト)。通算10回はこえている、行きつけのキャンプ場だ。

 サイトは、Rゾーンの「R2」というサイト。区画サイトであるRゾーンの、角地にあたり、湖寄りで少し高台になっているサイトだ。GNOMEの中では、人気のあるサイトの1つで、予約がなかなかとれない。

 ※画像:キャンプ場 公式サイトより

 今回は、Snowpeak リビングシェルロングProを設営。

 テント内のレイアウトは、What We Wantのエクステンションテーブルを中心に、ラックソットを使ったお籠りくつろぎスタイル。インナーテントは、サバティカル・ギリアの小さいインナーテントを使用して、リビングエリアを広くした。

 私が設営をしているうちに、メンバーはSUPへ。今日はいい天気だ。

 チェックイン13:00、SUPレンタルは14:00だったので、ちょっとドタバタだった。

 私も、設営がひと段落したらみんなと合流。

 SUPを16:00まで楽しんで、だいぶ濡れたりしたが、そのまま隣の日帰り温泉「いずみの湯」へ。

 テントへ戻るころには、少しずつ暗くなってきている。

夏のキャンプ:おつまみ

 料理のメニューは、少しでも季節感があるものを選べたらと考えている。

 ということで、まずは「夏野菜とタコのアヒージョ」。パプリカとズッキーニ、タコをオイルで煮込んだ。夏野菜は、彩りが豊かだ。

 また、さっぱり食べられる冷たいおつまみとして、「サーモン花椒なめろう」を。サーモンと味噌、薬味をまぜて叩いたものに、花椒を加え、醤油・豆板醬などでつくったタレを加えたもの。卵黄をトッピングしてまろやかに。

 こちらは、きゅうりと一緒に頂く。

 そして、「マッシュルーム&生ハムの鉄板焼き」。マッシュルームに、生ハムとにんにくを詰めて、焼いたシンプルな料理。

 バケットも用意して、なめろうや、アヒージョのオイルと一緒に、つまむ。

 最後には、アヒージョのオイルや、生ハムなど余った材料で、パスタに。いい塩加減だ。

 おつまみはこれくらいで、メイン料理をつくっていこう。

夏のキャンプ飯:メイン

 メインのうち、魚料理は、「オジサンの塩釜焼」。たまたま魚屋で入手できた珍しい「オジサン」という魚を、塩で包んでダッチオーブンで焼いたもの。

 焚き火を熾して、焼き上げる。1時間程度かかるので、おつまみをつくりながら、こちらも並行して進めていた。この魚の塩釜焼は、火加減をそこまで気を付けなくていいのがラクだ。

 焼き上がったら、塩釜をハンマーで割って頂く。

 そして、肉料理のメインを。こちらはシンプルに、黒毛和牛・肩ロース肉をステーキに。お肉料理をつくるタイミングでは、だいぶお酒も飲んでフラフラなので、かんたんにつくれるものを。ただし、いい焼き加減にするには繊細さが必要なので、このタイミングだけは集中で。

 全6品のキャンプコース料理、これで調理完了。

 つくる方も、食べる方も、もうおなかいっぱいです。

夜の湖畔散歩

 食事が終わって、あたりは真っ暗に。酔い覚ましも兼ねて、静かに、湖畔を散歩する。

 今夜は、月が綺麗だ。

 真夏でありながら、気温は20℃前後、とても過ごしやすい気候だ。

 SUPを楽しみ、料理もたくさん食べ、お酒も飲み、いい避暑キャンプになった。

 また行きたい。