竹を1mの高さに伐採しながら、道となる場所を切り拓いていく。60mの距離を、ひたすら切り進む。さあ、キャンプ地まで、あと少し。
草刈機をホームセンターで購入
電動ノコギリや、手ノコギリだけでは、なかなか切り進むスピードが上がらない。それは、太い竹でなく、細い竹(?)が原因だ。
この細いのは、竹なのかは正直分からないが、かなり強靭で、切るのにもチカラが必要になり時間がかかる。1つ1つ手で切っていくのが、かなりの手間だ。
そこで、いよいよ、草刈機を導入することにした。草刈機があれば、この細い竹をバッサリいける。不動産会社の「師匠」に教えて頂いたことに従い、ホームセンターへ。ネット購入も考えたが、故障した場合のサポートなども考え、ラボリエ近隣のホームセンターで購入することにした。
草刈機は、主に「エンジン式」と「電動モーター式」がある。「絶対に、パワーのあるエンジン式にした方がいい」と、不動産会社の支店長に言われていたので、エンジン式を探していく。
エンジン式を選ぶ基準は、主に、排気量だ。ざっくり、① 23cc以下、② 26cc、③ 30cc以上、の3つのクラスがラインナップされている。排気量が大きい方が強いパワーがあり、小さい方が軽くなる。
- 23cc以下:パワーが弱いが、軽いので、庭の草刈りや、使用者が女性の場合などに適している
- 30cc以上:大きなパワーがあるので、広範囲を草刈りする場合や、固い草を刈る場合にはよい
じゃあ、・・・、真ん中の26ccにしておこうかな。以前に、竹刈り体験でも、26ccで十分だと感じたので大丈夫だろう。
次にメーカー。マキタやリョービなど、有名ブランドが並ぶ。その横に、大変失礼ながら、存じ上げないメーカーの草刈機があった。価格を見ると5,000~10,000円の違いがあり、こちらの方が安い。不動産会社の師匠からも「そういうので十分使える」というコメントがあったので、この安いモデルの購入を決めた。
草刈機のエンジンスタート
これが、その草刈機だ。
同じくホームセンターで買ったガソリンを入れて、エンジンON。
・・・エンジン音が、、でかい!
ドルドルドルドル!カンカンキンキン!・・・と、なかなかの音がする。「師匠」の草刈機は、ここまでの音はしなかった記憶が。これは、安いからなのかもしれない。
一応、ご近所さんには、ご挨拶をした際に、
申し訳ないです。草刈機の音が、うるさいかもしれません。
大丈夫ですよ!このあたりは、それが普通ですから。
と言って頂いていた。とはいえ、無駄にエンジンをふかすようなことはしないよう気を付けよう。
草刈機で竹を薙ぐ
さあ、これで、あの細い竹たちを、、、
・・・刈って、
・・・刈って、
・・・刈って、
奥へ、奥へ、刈っていく。草まみれになるが、一網打尽だ。これで、水路まで残り60mの道を、一気に、進めていった。
道路の竹林1m伐採完了
週末通って、3日間、延べ9人の開拓で、水路までの竹を切り拓くことができた。竹をいったい何本、切っただろうか。指から腕まで、筋肉痛だ。
●公道より40m付近
●公道より60m付近
●公道より80m付近
これで、竹を1m伐採をするという「仕込み」ができた。まだ、1mの竹があるので、自動車は通ることができない。これから時間を置いて、竹の地下茎を弱らせてから、切るor抜くことで、来年以降に新たに生えてくるのを抑えていくことが狙いだ。
道づくりはひと段落。次は、この水路を渡れるようにしていこう。
<道づくりの動画はこちら>
<開拓|橋づくり編はこちら>