CAMP #10|with 野営DUOキャンパー・前編

キャンプで得た貴重な縁

 とある縁で、キャンプを通じて知り合った友人カップル。

 彼氏さんは海外経験もある野営志向の方。彼女さんは、フットワーク軽くアクティブに、いろんなイベントに参加する方だ。2人とも熟練のベテランキャンパー。

 この森を購入し、LABOLIERを始めようと思う、きっかけや影響を与えてくれた人たちのうちの2人だ(それはまた後編で書きたい)。

 キャンプに慣れているだけでなく、キャンプ場の運営や設営の手伝い経験もお持ちで、楽しい話を聞かせてもらっていた。開拓初期のうちにラボリエに招待したいと思っていて、ここのタイミングが合い、今回来てくれた。

いつものシェルター設営@新サイト

 彼らは、仕事が終わってから来てくれるということで、到着は夕方になる見込みとのこと。先に入って、こちらのシェルターは設営を済ませておこう。

 焚火場の北側に、竹を抜いて新たにサイトを広げたので、そこに設営する。広さは十分。かなり大きいシェルターだが、余裕がある。

 ただ、ここで、ものすごい強風が。ここは森に囲まれ、風もそこまで強くないと思っていたが、今日は、吹き飛ばされそうな風が吹いた。また、乾燥しているなかで、砂が舞い上がる。砂嵐で、周囲が見えなくなる。目を開けられない。

 今まではこの強風は経験したことがなかったが、これはびっくり。もし焚火している時にこの風だと、火の粉が飛ぶリスクもあり、気を付けなければ。

 しかし、本当に広くなったし、見通しが良くなった。

 ↓は、数か月前の、同じ場所からの写真だ。冬になって、樹の葉が落ちたこともあるが、竹を抜いて向こう側の森が見えるようになった。

 ランタンなど準備をしているうちに、日が暮れてきた。夕陽が綺麗だ。

DUOキャンパー設営

 そうこうしているうちに、2人が到着。

お久しぶりです~。すごく拓けてる~!

 ざっと、この森をご案内。

 この状況下なので、密を避ける必要がある。このプライベート&開放的な森の中で、距離をとり独立して設営する。サイトもかなり広げたので、十分な距離を確保できる。ソログル(ソログループキャンプ)が流行っているが、それに近い形かもしれない。

 彼らが設営をしている間、こちらは、さくっと日帰り温泉へ。私は、キャンプへ来ても、お風呂に入りたい都会派の軟弱者?なのです。

 戻ってくると、南側のサイトに設営済。

 DDタープをアレンジしたシェルターテントだ。流石のワイルド!

 私のシェルターひき籠り贅沢キャンプとは真逆で、ミニマルキャンプで野営スタイルだ。

 この中にコットを入れ、シュラフも氷点下対応で、寒さ対策も万全。ベテランキャンパーと一緒のときは、いろいろ心配しなくてもよく、安心だ。

竹を使って、ポールとペグにして打ちましたよ!
竹ペグ、使えますよ~。

 おお、早速、この場所に適応している。

あれ、上から垂れてる、この紐は???

ああ、枝にロープ投げて、いろいろ吊るせるようにしました。ランタンとか。

 確かに、それなら、ランタンポールを使わなくても、高いところに灯かりを置けて便利だ。

 ちなみに、後ろにあるのはトイレだ。男性はどうにでもできるが、女性はそうはいかないと思い、簡易トイレの一式と、簡易テントを調達しておいた。簡易トイレとはいえ、介護用製品のきちんとしたものだ。

 女性目線で使えるかどうか、ベテランキャンパーの彼女さんに試してもらおうと思い、今回お願いしてみた。

陽が沈み、お酒の時間へ

 そして、一気に陽が沈み、気づけば真っ暗。

 宿泊の準備はできたので、お酒を飲もう。そして食事だ!

<後編に続く>

LABOLIER

夜は、おつまみ4種盛とサムギョプサル。焚火を囲んで、キャンプ場づくりを語らう。朝も、焚火で遊んで、自由なキャンプを堪能。…