秋のグルキャンに向け、ラボリエ再始動だ!
秋に向けた計画
ラボリエは、夏の間は、暑い&蚊がいっぱいで、基本はオフシーズン。キャンプが楽しめるのは、10月からになる。
今年は10月上旬に、大きなグルキャンの計画が入っている。それに向けて、夏を越えて荒れたキャンプ場を整えることと、更に拡張も必要になってきている。
整える|夏前の状態に戻す作業
- 道路に生えた草を刈る(道をクルマが通れるようにする)
- 道路の脇に生えてきた竹を刈る(道幅を元に戻す)
- サイトに生えた草を刈る(テントを張れるようにする)
拡張する|グルキャンに対応する作業
- パーキングを拡張し、駐車可能台数を増やす(今は3台まで)
- 転回場所をつくるなどして、全てのクルマが、いつでも出られるようにする(今は、すれ違いができず、先頭から1台ずつしか出せない)
- パーキング拡張するために刈った竹を、燃やす
さて、現地は、夏を越えてどうなっているだろうか。
まずは現状把握ということで、ソロで行くことにした。
夏前の状態に戻す
夏を越えて、各所、草が生えるとともに、だいぶ変わっていた。
まず、テントサイト。草にまみれている。
とはいれこれは想定通り。1時間もかからず、草刈りしてキャンプができる。
次に、橋の周辺。同じく草まみれで、橋が見えない。
道を進み、クルマの転回をする、Ya-manパーキング。草が生えているのと、周辺の竹が少しずつ侵食していて、スペースが少し狭くなっている。
道路を更に進むと、ところどころ竹が倒れて、道を塞いでいる。
より公道に近いところにいくと、道がどこにあるかわからない状況に。左右の竹も強烈だ。
そして極めつけ、公道からこの道へ入ったすぐのところ。複数の木が、倒れている。
最初、この入口に来たのだが、これのせいでクルマを入れる方法がなかった。
そこで裏側に回って、サイトからここまで逆に辿ってくる形で調査した、というのが経緯だ。
さて、いろいろあったが、実はこれくらいは想定の範囲内だ。
気合を入れて、作業着手。
- チェーンソーで、倒木をカット。薪としてサイトまで運ぶ。
- 道を塞いだ竹をカットし除ける。
- 草刈機で、道・サイトを草刈り。
を、おおよそ2時間程度で完了させた。
めっちゃ暑い・・・全身、汗かいてボロボロだ。
倒木は、それなりの数の薪に変わった。もう少し短くカットしたら、焚き火で使えそうだ。この長さのまま、大きいキャンプファイヤーにしてもいい。
そして、サイトの草刈りをしていた時、1つ新しい発見が。
草刈機に少し固い手ごたえがあり、ふと見ると、なんと「スイカ」が実っていた。
GWのキャンプでスイカを食べたのだが、そこで捨てたタネが、ここで発芽して育ったようだ。
まさかここまで育つとは。
大きさは、ソフトボールくらい。まだ実り切ってはおらず、そして美味しくなかった。。。
うまく育てたら、美味しいスイカが実るだろうか。来年も、スイカの種飛ばしをトライしてみよう。
それ以外の場所は、体力を消耗し、気力もなくなり、作業後の写真撮影はできなかった。ギリギリ保っていたが、熱中症寸前というところだ。
一旦、お昼休みに、近所のラーメン屋へ。エアコンの効いた室内で、身体の火照りをとる。
グルキャン対応のパーキング拡張
午前中の作業で、以前と同じキャンプができるようにはほぼできたが、拡張作業にも着手していきたい。
今回、橋の前、道沿いにパーキングスペースをつくっていきたい。
今までは、道に駐車していたが、道と駐車スペースを分けることで、出入りをしやすくすることを狙っている。
冬の間にも、少しずつ仕込みはしてきた。竹を、一部伐採していたのだ。ただ、切っただけで放置したままになっている。
今日の午後は、この竹を燃やして、きれいにしよう。
竹を積んで、周囲のクリアランスを確保し、バーナーで火をつける。
が、竹に火が点かない。前日が雨だったため、竹や草が濡れているからだ。冬は、カラッカラに乾燥しているため、一瞬で火が点いた。夏は、湿度も高く、燃やすのが難しい季節だ。
天然の着火剤である杉の葉を大量に拾いに行き、竹の積み方も工夫して、再度着火チャレンジ。
なんとか、火が点いた。
一度、ある程度の火力になると、乾かしつつ燃えてくれるので、火が消えることはなかった。
しかし、暑い・・・。
今日の気温は、30℃超え。そこに炎の熱が加わる。
湿度も高く、まるで一帯がサウナだ。
火の延焼に気を遣いつつ、離れて休憩をしつつで燃やしていく。
ちょうど一番気温も上がる時間帯。ランチ休憩で冷ました身体が、また一気に熱くなる。
このままじゃ倒れる・・・。
火のコントロールをしながら、その傍らで、テントを設営。
NINEHILLSさんのSENAI 48のテントを、インナーテントだけ日陰に設営した。
メッシュ全開にして、風通しのいい休憩所に。
まだ、蚊もそこそこいるので、この中で、適度に休憩をとる。
テントの中で横たわると、頭がぐわんぐわんと回り、だいぶダメージを受けていることはわかる。
ただ、テントのメッシュ越しに見た風景を見て、一気に回復する。
綺麗な空だ・・・風も気持ちいい・・・生き返る・・・
休憩して燃やし、燃やして休憩を繰り返し、13:00~17:00、およそ4時間かけて、冬に切った竹は燃やし切った。
<着火から燃えきるまでのムービー>
この作業で確保したスペースは、クルマ1.5台分というイメージ。
あと少なくとも1.5台分は、竹を切って、燃やして拡張しなくてはいけない。
果たして、10月上旬に間に合うだろうか。次は、応援メンバーを募ろうか。
とりあえずできる限り、やってみよう。