CAMP #68| 冬の気ままなソロキャンプ③

久しぶりに、「お籠り」キャンプをしよう!

シェルターでの「お籠り」キャンプ

 この冬のソロキャンプも3回目。小型テント:ヒルバーグのアラック2を使った、ミニマルなキャンプもよかったが、毎回同じでは飽きてしまう。

 そこで今回は、サバティカルの「ギリア」を使って、シェルターに籠るキャンプをすることに。

 ギリアとタープを張ってみる。この組み合わせは初めてだ。

 タープは、ギリアにちょっと被せるようにしたかった。その際、片翼側のガイロープがギリアの上部に当たってしまうので、短めのポールを立てて調整。

 それで無事に立てられたが、左右対称でなく、ちょっと形が歪になった。このあたりは、また研究の余地アリだ。

 ソロで使うには、かなり贅沢なスペースだ。遠目に見ても、存在感がある。

 せっかくなので、ラボリエのエントランスサインを移動してきて、記念写真。

中座でサウナへ

 今回のサイトの設営は、いつものミニマルスタイルよりは多少時間がかかってしまった。もともと到着も遅めだったこともあり、設営が終わって少し休んでいたら、陽も暮れてきた。

 そんな今日は、ちょっといつもより遠くまで足を延ばし、サウナのある日帰り温泉へ。きっちり、サウナ→水風呂→外気浴を3セットこなして、整った状態でまたキャンプ場へ戻る。

 身体が、水分を欲している・・・早くお酒を飲みたい。

しゃぶしゃぶディナー

 そんな本日の夕食は、「しゃぶしゃぶ」。

 ソロキャンプで、いつも定番にしているのは「すき焼き」。たまに「焼肉」だ。その2つは、前回までの2回のキャンプで食べた。

 「お肉は食べたい」と思いを馳せつつ、決めたのが、しゃぶしゃぶだ。お肉も食べられる上、材料を切るだけなので、準備はとても楽。

 とりあえず、材料を揃えて、切って並べていく。

 牛肉・豚肉のしゃぶしゃぶ用のお肉の他、ぶりの刺身も入手した。

 その他、白菜、えのき、水菜、にんじん、ネギを用意。タレはゴマだれだ。

 しゃぶしゃぶして頂く。お肉は、沸騰させずに70~80℃でしゃぶしゃぶした方がいいらしく、火加減を調整していく。

 この、ゴマだれが、旨い。ちょっと辛みが入っているのがいい。

 そして、日本酒をクイっと。

 今宵の1本は、栃木県・せんきんの「仙禽 オーガニックナチュール 2022」。ここ最近は、この「仙禽」を飲み比べしている。

 この銘柄は、正直、私には合わなかった。また違うのも試してみよう。

 とはいえ、飲み進め、食べ進めて、ほぼ食材も食べつくした。

 〆には蕎麦を。小間切れ肉を茹でた後、蕎麦を温め、そばつゆで頂く。

 しゃぶしゃぶのシメとして、ここ数年ハマっているのが蕎麦だ。お酒を飲んで、身体が酸性になっているのを、中性に戻してくれる作用がある(と、メンバーがいつも言っている)。

お籠りせずの就寝

 食べた後は、焚き火タイム。

 音楽もかけつつ、用意した薪をゆっくり燃やす。

 今夜は、シェルターに籠ろう、と思っていたのに、、、焚き火の前でまったり。

 薪が燃え尽きるころには、眠くなってあっさり就寝。

 明日は早起きして、早めに片づけようと考えながら、眠りについた。

朝食のカレー麺

 考えていた通り、早めに起床できて、ふらっと近くのコンビニへ。

 少しお腹が空いていたのと、やはりまだ寒いので、身体を温められるようにカップ麺コーナーへ。

 セレクトしたのはカレー麺。なんとなく、カレー=健康というイメージがある。

 ごはんを食べたら、目が完全に醒めたので、早めに撤収。

 13時には自宅へ帰れた。

 今回は、シェルター&タープを立てて少し大変だったが、トータルではあまり動かない、まったりキャンプに。リセットする週末になった。

 ソロキャンプもいいけど、これだけ続くと、グルキャンもしたいところ。また、みんなと来よう。