CAMP #67| 冬の気ままなソロキャンプ②

次のソロキャンプは、何をしようかな・・・

 自然の中で、ゆっくり休みたい、と思うのだが、行ったらいろんなことを試したくなる。今回も、そんなキャンプになった。

真っ白な新しいタープ

 年始の抽選で、タープを購入した。Telo Tarpの「looks」というタープだ。

 今までのソロスタイルでは、雨が、降った時に対応ができなかった。基本は、雨が降るときには行かないのだが、夕立ちなど、一時的に降ることはあり得るので、荷物が濡れるのを防ぎつつ退避できる、小さなタープが欲しかった。

 そんなタープを初張り。

 ウイングタープで、布面積は少なめだが、小雨や、一時の雨を防ぐならこれで十分だ。

 何よりも、この美しい張り姿に惚れてしまった。

薪割り台づくり

 伐採したコナラの木を使って、薪割り台をつくってみた。凝った設計も何もないが、まずはこれで使いやすさを試してみよう。

 キンドリングクラッカーを乗せて、薪割りするには、これで十分、対応できそうだ。

 そんな作業をしながら、今回のサイトとしては整った。

鉄板焼きディナー

 夕食は、シンプルに鉄板焼きを。藤田金属の鉄フライパンJIUで、肉・野菜を焼いていく。

 お肉はもちろん美味いが、オクラ・エリンギがまた美味い。

 チビチビと食べつつ、〆には、小間切れ肉・玉ねぎを炒めたところに、コンビニおにぎりを投入した無名の料理。焼肉チャーハンというところか。

 今宵の日本酒は、栃木県・せんきんの「仙禽 オーガニックナチュール W:kijosyu 貴醸酒」。

 上品な甘さ。貴醸酒なのに軽くてすっきり。食事にも合う。

 恐らく、推奨されない飲み方かもしれないが、このスッキリさなら、と、熱燗で楽しんでみる。

 銅タンポで温めつつ、ほっこり。なかなかイケる。

夜の焚火タイム

 今回は、焚き火場の南側に、サイトを設営した。

 が、夜は北風だった。煙・灰が被ってしまう。

 今夜は、焚き火台「Rodan」を使って位置をずらし、焚き火を楽しむことに。

 今夜は、なるべく小さい火で長く楽しむ。

 こんなときのために購入した、NANGA×SUBUのタキビウィンターサンダルが暖かい。

 この冬、買ってよかったものの1つだ。難燃性の素材で、焚き火の近くでも安心。

 このサンダルを買う時の1つの注意点は、1つ大き目のサイズを買うこと。私がいつも履く靴のサイズは27.0cmだが、サイズ3(28.0~29.5cm)でちょうどよかった。1つ下のサイズだと、かかとがぴったりすぎて使いにくいと思われる。

 そんな焚き火と日本酒を愉しみつつ、夜は更けていく。

今後の開拓の思索

 翌朝は、カフェオレを飲みながら、ゆっくり読書。

 読んでいる本は、「小屋を作る本2023」。

 昨年、トイレ小屋をつくったが、工程をいくつか省いた。例えば、基礎をつくるときに、各ブロックの下をコンクリで固めたり、壁の外側に防水シートを貼る&外壁をつくることなど。

 そのあたり、次に小屋を作るかどうかは悩むが、勉強はしておきたかった。

 次回、どんな開拓をしていこうか、朝の寝起きのぼんやりした頭で考えつつ、本を閉じて撤収。

 また今後のことは、ゆっくり考えていこう。