馴染みのメンバーで、同窓会キャンプをしよう
今回のキャンプ概要
今回のメンバーは、同郷で、小学校~高校まで一緒だったメンバーと、その子どもたち。これは、昨年やった会と、メンバーもタイミングも同じだ。
梅雨入り前に、同級生たちとキャンプに行こう! 今回誘ったメンバー 私は、岐阜県の山奥の方の出身だ。小さいころから、キャンプや自然遊びに慣れて育ってきた。 今回は、そんな故郷で一緒だった友人たちを誘った。 1人[…]
そして、本格的に梅雨~夏になると、このキャンプ場はクローズになるため、このキャンプが今シーズン最後になる。
昨年は大雨で、タープ下でこじんまりと遊んだが、今年は天気予報も晴れ。
いろいろ遊びたい。
サイト設営
一番乗りだったので、とりあえずテント設営。
これだけ見たら、ソロキャンプだ。
みんなも到着し、サイトを設営していく。
火熾し遊び
テレビ番組「冒険少年」の冒険島を見ていて、人力での火熾しをしたくなった。
棒をぐるぐる回して、火をつけるヤツだ。Amazonを探したら、「マイギリ式」のキットを見つけた。
これで、大人も子どもも、火おこしを楽しもう。
これが火がつかないと、ごはん食べれないヤツだな。
そのハードル上げると、あとで困るかもよ笑
やりたい!やりたい!やりたい!
キットに、子どもたちが群がる。
が、そこを大人げなく止める。
まずは、俺にやらせなさい。コツ掴んでから、みんなに渡すよ。
と、言ってみたものの、グルグルと回しても、火がおきない。煙は上がるのだが、種火にならない。これは、全くコツが掴めない。
2回チャレンジして、疲労したので、子どもたちにやらせてみることに。子どもたちは、集中して一カ所で回し続けることができず、煙すら上がらない。
親たちにも託すが、これも種火にならない。
みんなで交互に、回し続ける。。。
残念ながら、火はつかず。ここは諦めることにした。またリベンジしたい。
今夜の料理
とりあえず、肉を焼く。
焼き目を付けたら、ダッチオーブンで火を通し、カットして頂く。
おつまみは、はちみつナッツと、メンバーがつくったカツオたたきとスモークチーズのタルタル。
おつまみを、あと1品、メンバーがつくった。(が、写真を撮り損ねた。)
あと私は、鶏肉のまろやかトマト煮をつくった。(これも、写真を撮り損ねた。)
記憶を辿ると、写真を撮るより、早く料理をつくって早くお酒が飲みたい、という気持ちが先走っていた。私の誕生日が近いということで、メンバーがお祝いに獺祭スパークリングを買ってきてくれていた。あと1本、このキャンプ場にも近い「寒菊銘醸」のお酒を持ってきていて、飲みたい気持ちが逸っていた。
こちらは、ごはんもので、メンバーがつくった豚汁うどん。チーズを振りかけて頂くスタイル。コクが出て、旨い。
食べ進んで、だいぶおなかいっぱいになってきたが、まだ準備していたメニューがあった。
あと、麻婆豆腐つくれるけど、食べる?
うーん、食えるよ?そした米ほしいよね。
じゃあ、炊くか。竹で。
昼に一応、竹炊飯ができるように、竹をカットして飯盒をつくっておいた。
メンバーが麻婆豆腐をつくりはじめ、私は竹炊飯をはじめた。
酔っ払っていたが、火加減・水加減ばっちり。いい感じに炊けた。
さすがに、もうお腹いっぱいだ。
音楽とともに過ごす夜
花火をしたり、プロジェクターで映像見て楽しんだり、一通り遊んだら、子どもたちは眠りについた。
夜は、大人の時間。
いろんな話をしたが、音楽の話をたくさんした。
これだけ音楽をかけられるキャンプ場ってないから、キャンプでこれだけ音楽聴くのって、不思議な感覚なんだよねー。
確かに、その通り。逆に私は、キャンプで音楽を聴けないのが当たり前に感じるようになってしまっている。
共通の好きな曲を見つけたり、忘れていた曲を思い出したり、新しい曲を知ったり。
特定のアーティストの曲を、順番に聞いていって、ルーツを辿るのは面白かった。
特に、私が学生時代に好きだった「the pillows」というバンドのアルバムを、1曲目から全部聴くのは楽しかった。もう、20年以上前のアルバムだ。
これは、今聴いても、「古く」ないよね。
当時、軽音部の先輩に「ダサい」って言われたんだよね。でも、今聴いてもダサくない。
みんなで讃えつつ、議論を交わす。
このメンバーは、仕事や趣味で、音楽に触れてきたから、いろんな話が出てきて面白い。
気づけば日付も変わり、大人も就寝することに。翌朝は、きっと子どもたちに早く起こされるだろう。
翌朝の子どもたち
案の定、子どもたちは5時過ぎに起きてきた。ウトウトしながら、彼らの会話を聞いていた。
大人たち、早く起きてこないかな。
ちょっと、怖いよね。
このプライベートキャンプ場、やはり普通のキャンプ場と違って、より自然を感じられるようで、子どもだけでは「怖い」と思うようだ。
とりあえずトイレに行こうと起きたが、子たちはコソコソとついてきて、一緒に連れションした。
彼らは、怖くてトイレにも行けなかったようだ。
そうこうしているうちに、みんな起床して、片付け、撤収。
今年も、いい同窓会キャンプでした。また行こう。