CAMP #77| ほったらかしキャンプ場で贅沢ソロキャンプ

山梨のほったからしキャンプ場で、ゆっくりソロキャンプしよう

直前予約でほったからしキャンプ場へ

 山梨県にあるほったからしキャンプ場は、人気があり、予約激戦だ。基本、空きがない。

 ただ、「とりあえず予約した」という人が多いのか、直前になるとそこそこの空きが出てくる。時々チェックして、たまたま空きがあったサイトを予約することができた。

 今回予約ができたのは、「区画サイト ②」だ。

 管理棟にも比較的近く、富士山も目の前に見えるサイトだ。

 さて、楽しみに現地へ。

新幕でサイト設営

 今回は、アーリーチェックインを選択した。通常13:00~のところ、11:00から入ることができる。早めに設営して、ゆっくりしたかった。

 今回、張るのは、購入したばかりのサバイバル「ロロ」だ。

 残念ながら、このタイミングでは雲が多く、富士山は見えない。

 この「区画2」サイトは、約7m×9m。ロロのサイズは、縦が5mちょっとある。ガイロープを張らなくてはいけないので、富士山に向けて張って、サイズギリギリだった。

 サイト内のレイアウトは、こんな感じ。3-4人のグルキャンも対応できるこのテントでは、1人は贅沢で、スペースを持て余す。

 設営後、PR案件の撮影などをして、近くのほったらかし温泉でひとっ風呂あびる。

 あとは、もう何も考えず、ゆっくりできる。

卵とじ縛りの食事

 今日は、お昼ご飯を食べていない。ちょっと朝ご飯を遅め&多めに食べつつ、夕方までにお腹を空かせる作戦だ。

 今回は、卵とじ料理で縛ることにした。何を隠そう、私は卵とじが大好物だ。

 まずは、カツ煮をつくる。とんかつと玉ねぎを、つゆで煮込んで卵とじするだけ。つゆは、自家製。

 とんかつは、来る途中の「まるいちストアー(MAP)」さんで、購入した。オーダーしてから、少し時間はかかるが、丁寧に揚げてくれる。

 まずはこのカツ煮をつまみに、チビチビと日本酒を頂いていく。

 そして、シメ(?)に、親子丼をつくっていく。お米はメスティンで炊飯。鶏肉とたまねぎを、同じく自家製のつゆで煮込み、卵とじする。炊いたお米にのせて、完成。

 食事の後は、夜景を見ながら焚き火を。残暑はあるが、夜は少し冷えてきた。

 このほったらかしの夜景は、何度見ても堪らない。お酒もススむ。

 今回、初めてロロを使ってみたが、とても過ごしやすい。天井が高く、窓も大きくて、解放感があるのがいい。

早朝の富士山

 昨夜は、早めに就寝した。そのおかげか、少し明るくなったのを察知して、早めに起床した。

 ちょうど、陽がこれから出てくる、というタイミングだった。

 そして、雲がなくなり、目の前に富士山が。

 まさに、ジャストタイミング。夜と朝との間の、空の淡いブルー、朝陽のオレンジ。テント内の暖色の照明。わずかに残る、街の照明。

 早起きして、よかった。

 今回は、富士山も見ることができ、ゆっくりとソロキャンプを堪能できた。

 また、予約さえ取れれば、行きたい。