どんな記事だったか
ホームセンター「カインズ」さんのメディア「となりのカインズさん」にて、ライターとして記事を寄稿しました。
秋冬キャンプを快適に過ごすためのアイテム、カインズの「あったかブランケット」と「スウェーデントーチ」を紹介します。「あっ…
依頼があったのは、2つの商品の紹介。
①あったかブランケット
ただのブランケットでなく、内部にアルミシートが入っていて、保温性を高めてある商品。また、難燃加工があり、焚き火のそばで使うのも安心。
②スウェーデントーチ
切れ込みが入れてある丸太。その切れ込みに火をつけることで、かんたんに焚火が楽しめる商品。
秋冬の写真を撮るハードル
記事の文面は、コツコツと書いていき、カインズさんにも校正頂いて完成した。こちらはそんなに大変ではなかったと思う。このブログで、駄文ながら文章を書くことには慣れてきている。
ちょっと大変だったのは、写真。まずは、このような絵コンテを描いて、必要な写真をピックアップした。
大きくは季節感の問題だ。プロモーションの目的で考えると、これらの商品を宣伝するのは、寒くなったタイミングで実施するのがよい。それもあって、依頼があったのは夏。つまり、寒くなる前に、撮影をする必要があった。
更に今年は、異例の残暑が続いた。気温も高く、紅葉もしていない中で、「秋冬」をイメージする写真を撮らなくてはならない。
こんな撮影の工夫を
さて、どうやって撮影しようか・・・悩んで、方法を考つつ、ADとしてYa-manと、モデルとして彼の友人2人に協力してもらい、現地へ向かった。
撮影のタイミングでは、メインサイトはこんな感じ。とても「秋冬」とは思えない。
①森の奥で、紅葉っぽい演出
そこで、森の奥へ入ることにした。奥は、落ち葉がつもって、地面は秋冬に見えないこともない。また、低い木の枝が少ないので、樹々の緑もあまり見えない。その中でも、緑が少ない場所を選んだ。
②落ち葉を撒いて秋の演出
焚き火場で撮影したいカットもあった。
なんとか、あのメインサイトで撮影しなくてはならない。
そこで、まずは森の奥で、落ち葉を拾い集めた。
それを、サイトに撒いていく。とても地道な作業だ。
撮影って、こんなふうにしてやってるんですね。
サイト全体に撒くのは無理なので、カメラを見ながら、写る範囲だけを撒いていく。これでなんとか、秋冬っぽい写真を撮影した。
そのほかの夏の撮影のハードル
夏の撮影の中で、他にもいろんな苦労があった。
・暑い中、モデルさんは厚着をしてもらう必要があった
・天気が不安定で、雨が降ったり止んだりする日だった
・蚊がいっぱいいて、たくさん刺された(私は、16ヶ所も刺されてしまった)
そんなハードな環境を越えて、無事に、全カットを撮り終えた。
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当日は、終わって日帰り温泉で休みつつ、乾杯して解散。
なんだかんだで、楽しく撮影ができた。いい経験でした。