2024年、あけましておめでとうございます!

謹賀新年

 2023年が終わり、2024年に。本年もよろしくお願いいたします。

 今年は、元旦から北陸で地震があり、痛ましい年明けになった。私の故郷が北陸に近くて大きく揺れたり、メンバーが北陸出身で帰省していたため、被災したりなどもあった。

 関東では大きな揺れはなく、千葉のこのキャンプ場でも特に被害はなかったのは、幸いだった。

 そんな中ではあるが、今年のキャンプ初めをしていきたい。

サイトレイアウト

 年末に大型シェルターのロロを張ってキャンプをしたばかりなので、今回は、少し手抜きをすることにした。

①夕食を外食:テーブルや調理系ギアを最小限に
②晴れ予報:タープやシェルターはなし

 まずテントは、設営がラクなヒルバーグ・アラックを。

 テーブルは、シェルコンの天板を使うことにした。また、足場台を使って、モノを置けるようにした。

 これで、ものの30分足らずで、サイト設営が完了した。

新年はじめの竹燃やし

 レイアウトを省エネにした分、開拓の時間がたくさんとれる。

 昨年夏に刈った竹や、枝・ツタなどが、積みあがって山になっている。これをまず燃やしていこう。

 この山に火をつけて燃やしつつ、道の横に置いていた竹などを運んで火にくべる。

 大きな火柱が上がる。秋を経て乾燥しているから、よく燃えるのだ。

 あとは、燃える竹たちを整えつつ、燃え尽きるのを待つ。

プロジェクタースクリーンの常設化

 そして次に、資材をホームセンターで購入し、プロジェクタースクリーンを立てることにした。

 ここ最近、プロジェクターで映画などを観るキャンプにハマっている。ただ、毎回、スクリーンを立てるのが面倒になっている。

 そこで、せめてスクリーンの「フレーム」くらいは、常設化しようと考えた。

 2mほどの角材を2本立てて、ガイロープで張り、固定する。これだけだ。

 木材は、防腐塗料を塗り、ガイロープを固定するためにネジを取り付けてある。

 ガイロープの固定には、農業用の杭を利用した。1本100円程度。安い。

 スクリーンを取り付けると、こんな感じ。

 フレームさえあれば、スクリーンを取り付けるのは1-2分でできる。片付けも、外すだけだ。だいぶ楽になるだろう。

サウナと外食

 サイト設営しこれらの作業を終えて、時刻は15時になった。朝早かったこともあり、だいぶ余裕がある。

 そこで、日帰り温泉へ行き、サウナで整った。その後、定食屋で食事。おなか一杯に。

 これでもう、今日はやらねばならぬことは、全て終わった。後は、キャンプで夜を楽しむだけ。

凍みる夜のシアターナイト

 キャンプ場に戻り、とりあえずお酒を開け、1人乾杯。

 今日の銘柄は、佐賀県・光栄菊酒造の「光栄菊 スノウ・クレッセント 山田錦 無濾過生原酒」。発泡感が心地よく、フレッシュで爽やかな甘味と酸味のある1本だ。

 おつまみに、Kiriのチーズタルトを。これが、日本酒に合うのだ。

 そして、お酒を飲みながら、焚き火を熾す。気温が下がってきたので、焚き火で暖をとる。

 これで、まったりする準備はできた。プロジェクターで観賞を始める。

 とりあえず、アニメ「葬送のフリーレン」の最新話を観る。なんというか、スローテンポで起伏がなく、落ち着いた雰囲気があるアニメなので、なんとなく心が落ち着く。

 あとはここから5時間。映画などをひたすら何かを見続ける。

 見終わる頃には、もうお酒もカラになっている。軽くコップ1杯の水を飲み、煙でススだらけになった顔を洗い、さっぱりして就寝。

 そんな中での気温は、明け方、このキャンプ場では初めての氷点下に。

 ただ、ポータブルバッテリー&電気毛布と、ダウンシュラフで、全く寒さは感じず。

 起床して、片付け。プロジェクタースクリーンの片付けも楽になり、荷物も少なくしたので、あっという間に終わり。

 今年も、たくさんのキャンプを、多くのメンバーと楽しみたい。

 また来よう。