日帰りの開拓の場合、ランチはコンビニ弁当か、近隣の飲食店に行っていた。そろそろ、ここで調理してランチも食べよう。デイキャンプだ。
食材の買い出し
今日はソロなので、お気楽に。何をつくるか、ノープランで現地へ。近くのスーパーマーケットで何を売っているかを見て、決めることにした。
そこで見つけたのは、こちら。
50円って、安い!!そして美味しそう!
わらさは、ブリの若魚ということだ。成長するにつれて、イナダ→ワラサ→ブリと呼び名が変わるとか。脂がのっていて、美味しい魚だ。
これは、こいつを調理するしかない。
あとは付け合わせに、玉ねぎとじゃがいもを購入して、ラボリエへ戻る。
焚火場づくり
ここでの焚火は、初ソロキャンプ以来、2回目。固定の焚火場をつくりたいと考えていたが、まだ、全体のレイアウトを決めきれていない。また、風の流れ方の傾向も知ってから決めたかった。
仮の焚火場として、石で囲もうとしたものの、この地には、「石」が全くない。そのため、ホームセンターでレンガを買い、組むことにした。
まだ道ができてないから、このレンガ運ぶの、重くて大変・・・。
今日はソロなので、そんなに大きくなくても大丈夫だ。
簡素だが、とりあえず、今日はこれで焚火調理をしていく。
杉の葉で火熾し
次に、火をつけていく。近くに、杉の木があった。杉の葉は、油分を含み燃えやすい。ここ数日は雨が降っていないようなので、それを使って火を熾そう。
落ちていた枝を、ノコギリで細かく切って、焚き付けをつくっておく。そして、着火。
レンガの向きを風向きと合わせていたので、空気がうまく入り、順調に燃えていく。
あとは、これで火が落ち着くのを待つ。
野菜のホイル焼き
玉ねぎとじゃがいもを、ホイルで包んで、火の横に投入。
これは、ただただ、放置する。薪を足したり組み替えるときに、少し位置を変えるだけ。
わらさの頭グリル
さて、いよいよ、わらさの頭の調理。まず、キッチンを整えよう。
あまり、たくさんのツールは持ってこれなかったので、シンプルに。机代わりにしているのは、ニトリで買ったベンチだ。ここに置きっぱなしにしている。
まずは、塩をふって、少し放置し、出てきた水分を拭き取る。
スキレットに入れ、ローズマリーを散らし、白ワインをふる。最近ハマっている、アウトドアスパイス「ほりにし」をふりかける。スキレットに底網をおいて、グリル調理にしていく。
蓋をして、また少し放置。馴染ませる。その後、オリーブオイルを全体に塗り、いよいよ、火に投入。
しかし、魚が大きく、スキレットに入りきっていない。胸ヒレが、はみ出している。ナイフで切ろうとしたが、固かったので、焼き切ることにした。
ヒレが焼け落ちて、無事に、蓋が閉まった。これで、ゆっくりグリルしていく。
火が通って、こんがりと焼けた。
いざ、実食!
まずは、野菜から。バターをのせて、、、ホクホクだ。
次に、わらさの頭を。
シンプルに、うまい!!!
ジューシーで、肉汁がすごい!脂がのっていて、食感もプリプリ。味付けも、ちょうどよい感じ。ほりにしのスパイスも効いている。
お酒を呑みたいところだが、日帰りで、この後、運転が控えているので、お茶で我慢。。。やっぱり宿泊したいところ。
そしてこの日は、食べ終えて帰宅。
ふらっと来て、ゆっくりして、ふらっと帰る。気楽なデイキャンプもいいものだった。今日はソロだったが、またメンバーと一緒にいろいろな料理に挑戦したい。
デイキャンプ&料理ムービー
今回の料理動画はこちら。
<続く>
焚火をもっと楽しめるよう、薪置き台をDIY。