開拓Act.19|現れた深夜の侵入者・定点カメラ

定点カメラの写真をチェックしてみよう!

撮り続ける定点カメラ

 半年ほど前に、トレイルカメラを設置した。

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 その後、1日6枚、ずっと撮影を続けている。

 最初1ヶ月は、開拓のたびにデータを持ち帰って見ていたが、何の動きもなく、面白い発見は何もなかった。(本来は、それでいい。)それもあって、ここは安全だ、と感じることができたし良かった。

 その後、データを持ち帰るのも手間で、そのまま放置した。電池だけは、1ヶ月に1回、交換するようにして。そして今回、久しぶりに、データを持ち帰ってみた。

 晴れの日や、、、

 雨の日など、、、

 カメラは止まることなく、日々の移ろいを、写してくれていた。

キャンプ遊びの風景

  写真を1枚1枚見ていくと、急に、人が写って驚く。ただ、知った顔だ。それは、キャンプをしていた日。

 竹がなくなっていき、サイトが広くなっていくのも分かる。最初は、やっぱりだいぶ狭かった。見通しが良くなっている。

 そして、この写真で見ても、我ながらだいぶ楽しそうだ。

 続けて順に、写真を見ていく。

来訪者1:鳥

 そしていよいよ、初めて、侵入者が現れた。

あ、焚火場の横に、何かいる・・・。

 こいつは、鳥だ。

 時々、鳴き声や、羽ばたく音もするし、羽が落ちていることもあったので、鳥がいることはわかっていた。写っていて、何か少し嬉しい。

 ということで、写っていたが、これは予想の範疇だ。

来訪者2:????

 そして見続けていくと、ふと何か、違和感が。

 深夜の時間帯、この写真の後の、、、

 この写真。焚火場の後ろに、何かの動物らしきものが。

何かが、写ってるよ・・・。

何これ?動物?・・・判別がつかない。

狸っぽいけど、うーん、わからん。

 イヌか、タヌキか、イノシシか。

 焚火場のレンガの長さが1個23cm。体長が、レンガ2-3個分、50ー60cmほどの大きさだ。そこそこ大きい。

 拡大しても、何かはわからない。犬が、地面を匂っているようにも見える。犬としたら、だいぶ太った犬だ。

 これが何かはわからないが、この森にも、稀に何か動物が出ることは判明した。キャンプで落として拾い損ねた食材を漁りに来たのかもしれない。今まで以上に、ゴミの持ち帰りは気を付けねば。

 今後キャンプするときに、緊張の種が1つ増えた。一応、気を付けるようにしていこう。