遠征キャンプ用に、新しいテーブルを追加したい!
NINEHILLSさんのアンバサダー
新しいテーブルが欲しいなと思っていたところ、Instagramで偶然、こちらの投稿を見かけた。「NINEHILLS」さんのアンバサダー募集のお知らせ。
この投稿から辿って、こちらの商品詳細、そして、NINEHILLSさんの会社情報など見てみた。
- 新しいメーカーとしての商品展開
- テーブルの木の質感がいい
- 所在が岐阜県
ここラボリエもこの1年で始めたばかり。メンバーの中で、私とMonTanaは、岐阜県出身だ。そんなところからもちょっとした縁を感じて、応募してみた。
結果、ありがたいことに、アンバサダーのご指名&こちらのテーブルをご提供頂いた。
そんな新しいテーブル、せっかくの機会なので、使用前のレビューをしてみたい。
テーブルのスペック
今回頂いたテーブルの基本仕様は、こちら。サイズは選ばせてもらえたので、「Lサイズ」を選択した。
- カラー:ダークブラウン
- サイズ:
M 約90cm×60cm×45.5(H)cm
L 約120cm×60cm×45.5(H)cm
- パッケージサイズ:
M 約92cm×23cm×12cm
L 約70cm×26cm×20cm
- 製品重量:M 約6.7kg L 約9.3kg
- 耐荷重:30kg
- 材質:天然木(ブナ)
- 付属品:収納ケース
天然木はいい!サイズ感や重さはどうだろうか。
① 使用時のサイズ感
Lサイズは、テーブルの広さとして120×60cm。4人でちょうどいい大きさだ。
高さは、45.5cm。私やメンバーが持っているテーブルと、比較してみる。
- DOD テキーラテーブル:41cm
- Snowpeak IGTスリム:40.8cm
- ユニフレーム 焚き火テーブル:37cm
ここ最近、巷ではローテーブルでのロースタイルが主流だ。こちらのテーブルも「ローテーブル」。ただ、この比較してみると、他のローテーブルよりも、少し高さがある。
もともと、キャンプを始めた当初は、ハイスタイルで、高さ70cm前後のテーブルを使っていた。そこからロースタイルに変えたときに、とてもリラックスしてまったりできると感じた。
一方、「料理はしにくい」と感じた。グルキャンの複数人でつくったり、料理によって熱源を焚き火とガスを変えたりする場合など。どうしても猫背になり、視野は狭くなる。そこで、途中から、ほぼ1人で集中してつくり切るケースが多くなった。テーブルの選択1つで、調理のスタイルも変わってくる。
このテーブルは、ローテーブルの中では、高さがある方だ。リラックス度はわからないが、「みんなで調理する」のには、良いかもしれない。これは、試してみたいポイントだ。
②収納時のサイズ感
収納時、「細長く」できるのが、ロールテーブルの良さだ。その時の長さは、約70cm。テーブルの「幅」=60cmのサイズが、そのまま収納時の長さにつながっている。
これが、車載の際、他のギアと長さが合うと、収納が安定する。
<コンテナ>
・THOR Large Totes With Lid 53L :長さ 70.8cm
・無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス:長さ 60.5cm
<テント>
・Snowpeak リビングシェルロングPro : 長さ 80cm
<インフレーターマット>
・コールマン コンフォートマスターインフレーターマット : 長さ73cm
私が持つギアの長さは、ほぼ70cm前後なので、車載時にはちょうどハマりそうだ。これは、他のギアもだいたいこの長さが最大ではないだろうか。
太さは、26×20cmの太さにまで小さくなるので、それほどの場所はとらない。これは嬉しい。
③重量
重さは、9.3kg。
重い!これは、全て天然木だからだ。
ロールタイプのテーブルは、私は初めてだ。他の商品を今まで見てきたときに、テーブルトップは木、脚はアルミ、という商品も多かった。脚をアルミにするのは、軽量化も1つの目的なのかもしれない。
ただ、脚も木のものが欲しいと思っていた。そして、私は車で移動するオートキャンプなので、自宅での車載が少し大変なだけで、特に苦はない。また、料理などするときには、ある程度の重さがあった方が安定する。
④材質
材料は、天然木で「ブナ」だ。
ブナの木材は材質は硬くて粘りがあり、弾力性があります。また、曲げに強いのも特徴で接着剤を使用した接着も容易です。木材として使用する場合の欠点としては乾燥しにくく、カビなどが生えやすいという点があげられます。また、腐食にもあまり強くないとされていますが、十分な乾燥が行われたブナ材は耐久性がかなり高まります。
木材博物館より引用
きちんと手入れされたブナ材なら、耐久性も高く、良さそうだ。
商品開封
テーブルが届いた!開封してみよう。
収納バッグ付きだ。その中に納まっている。バッグは、ゆとりがあるイメージだ。
バッグを開けて出してみる。脚とテーブルトップの、2つに分かれている。テーブルトップは、ぐるぐる巻いた形だが、収納バッグの中に、それを止めるカバーとベルトがついている。これは便利だ。収納バッグの中で、脚とテーブルがぶつかって痛むのを防げるし、ロールの巻きが緩むのも防げる。
まず、脚から組み立て。脚の先端につけるキャップカバーが出てきた。ピッタリ合うものが付属していて、脱着できるのは嬉しい。普段はつけておくのが基本だが、もし何らかこだわった写真を撮りたいときは、外すこともあり得る。
組み立てた脚の上に、テーブルトップを敷く。テーブルトップは、木と木がゴムで固定されていて、伸ばしながら、両側の脚の突起部にはめこむ。
このバックから出して組み立てるのに、約1-2分というところだ。想像よりカンタンだった。
テーブルトップの木。ちょっとずつ、色にムラがある。これがいい。木の質感があり、ぬくもりがある。脚も同じくブナ材なので、雰囲気がある。
ロールテーブルの1つの特徴として、少し、天板が少し凸凹になる。また、テーブルトップの木材・1本1本が、グラグラする。構造上、これは仕方ない。使ってみて、気になるか、問題ないか、確認してみたいポイントだ。
次は、キャンプで試してみたい!
コーディネートの方向性
このテーブルの色は、ダークブラウン。今、チェアも、ダークブラウン(ウォルナット)で、それは合う。
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課題は2点。
①ライトブラウン系のウッドギアとの合わせ
できれば、木材の色は、統一したい。複数あるとバラバラ感がある。こちらのDODテキーラテーブルの木材が、ライトブラウンだ。これは、ワンバイ材をDIYで塗装したもの。このテーブルは、棚として使いたいと思っていたので、この木材の塗装色は変えたい。
②全体のカラーリングの重さ
ダークブラウンだと、全体が重たくなる。その分、何らか、明るい色の面積を増やしたい。シェルターがアイボリーで、床もアイボリー。あと、面積が大きいのはソファ(Snowpeak ラックソット)だ。ここのファブリックを変えてもいいかもしれない。
また、テーブルトップが全てダークブラウンだと、重さが強くなる。明るい色のランチョンマットを敷く、キャンドルライトを置くなど、テーブルウェアも見直してみたい。
こうやって、行く前に、いろいろ考えてみるのも、楽しみの1つ。
<続く>