STUDY#02|新緑の別荘で体験会・後編

いよいよ、石窯料理が、楽しみだ!!

前編はこちら

先人の開拓の知恵を、学ばせてもらおう。 Cap.先輩の別荘へ遠征 今度、うちの別荘、見に来ます? 僕も手伝ったんですけど、すごいですよ!  と、以前のラボリエ開拓のときに、ご招待頂いた。この10年来、開拓をしてきた[…]

新緑の中で小休止

 天板づくりと薪割りを終えて、もう既に身体が悲鳴を上げている。

 ウッドデッキに、テーブルと椅子を出して、森の空気を感じつつ、少し休憩。愛犬を連れてきたが、自然のいろんな刺激があって、野生を感じるようで、彼も落ち着かない。

 春の、この新緑が綺麗だ。秋も、きっと紅葉で美しいだろう。

川の恵みの天然岩魚

 出かけていたSolが、戻ってきた。彼は、近くの川へ釣りに行っていた。今日の早朝にも行っていたが、豪雨直後で川のコンディションが悪く苦戦したので、再挑戦だった。

釣果、どうだった思います??

 どでかい岩魚!!!しかも、6匹もいる。

いいスポット、見つけちゃったんですよ。
大きい岩魚は、刺身にしますね!

 岩魚の刺身、初めてだ。ちょっとドキドキ。Solがキッチンで捌いていく。

豪快な石窯焼き

 Cap.先輩も、石窯料理の仕込みを始めている。大きなダッチオーブンが出てきた。

これの中身は何ですか?

これは、ラムチョップですよ。

 なんとも豪快だ。また蓋をして、石窯にセットする。

これ・・・、もしかしてSOTOのステンレスダッチオーブンですか??

そうですよ。ステンレスは、メンテナンスが楽で。

SOTOのってもともと、色、シルバーですよね。こんなに真っ黒になるんですか!?

 あのシルバーのダッチオーブンが、こんなにも黒く・・・時間の積み重ねを感じる。もともとの色は、こんな感じだ。

 石窯に蓋をして、しばし待つ。そして一定時間を経て、ダッチオーブンを取り出す。

 そして次の料理を投入。イサキのハーブ包み焼。今が旬のイサキ。ハーブたっぷり野菜と一緒に焼き上げる。それと一緒に、先ほどSolが釣ってきた岩魚も、塩をふって投入する。

 石窯料理は、これで調理完了。さていよいよ、お楽しみの実食です。

石窯料理に舌鼓

 ラムチョップのグリル。ダッチオーブンを開けて、切り分けてられていく。

柔らかくて、美味いっす。焼き加減、ベストですね・・・。
石窯の火加減や、焼き時間のコントロールって、やっぱ難しいんですか?

難しいですねー。もう、だいぶ慣れましたけど。

 酔って、よく焦がしたり失敗している私にとっては、なかなか難度が高そうだ。

 次は、イサキと岩魚へ。

 まずはイサキのハーブ包み焼。フワフワだ。これも焦げなどもなく、絶妙な火加減。石窯の、あれだけ大きな空間の中で熱するから、全体にまんべんなく火が入るし、じんわりと熱が入るのだろう。

 そして岩魚の刺身と、塩焼きが続く。

 これも絶品だ。釣れたての、新鮮な贅沢さ。

 全部をつまんで食べていたら、ボリュームもあって、気づけばお腹もいっぱいに。

 一旦ここで、お風呂休憩を。

ローストビーフで夜更けまで

 お風呂からあがり、ほてりがとれたところで、まったり談笑へ。

 Cap.先輩が、また何か塊を取り出してきた。

おお!例の、ローストビーフですね!!

 以前のキャンプで持ってきてもらい、感動した逸品、ローストビーフ。

その時のキャンプ

冬空の下、美味しいおつまみで、ちびちびお酒を呑みたい。 本日のお品書き  この日は、12月にグルキャンをした、MonTana、Sol、Ya-manの3人と、Solの長くお付き合いのあるCap.先輩に来て頂いた。  みんな[…]

今回は、もも肉に加えて、タンがありますよ。

 牛タン!すごい塊。こちらを、Cap.先輩が薄く、スライスしていく。切れ端を、ちょいと頂く。

うまい!!!タンのこのあっさりした感じが、食後にいいですね。

写真撮るなら、ちゃんと盛り付けた方がいいですよね。

 と、綺麗に切り並べてもらった。

 美しい・・・なんという贅沢。

 こちらをつまみつつ、会話を楽しむ。

腕と手の組み方で、「利き脳」がわかるらしいですよ。
ちなみに僕は、「インプット右脳、アウトプット左脳」タイプです。

おお、僕も一緒です。

私は逆で、「インプット左脳、アウトプット右脳」ですね。

 仕事の仕方も、それで違ったりするようだ。

千葉は、次、何をつくります??

まず物置が欲しくて。次に、ウッドデッキと、トイレ小屋ですね。
あとやっぱり井戸掘って、お風呂入りたいです。

いいですね。ただ、結構、時間かかりそうですね。

そうなんです。思ったより時間がかかるなって。それを考えると、よりよき、新しい場所を探すのもいいかと思ったりしてたんです。

 ポツポツと、おぼろげに考えてたことを相談してみる。月に1~2回、週末での開拓では、スピードはゆっくりだ。千葉の今の場所は、冬は良いが、夏は暑くて、6月中旬~9月中旬までオフシーズンになる。また、もともと、よりよい場所を見つけるまでのステップとして考えていた。

購入時に考えていたこと

ここ、買います!!  竹草刈り体験をさせてもらい、終盤、休憩しているときに、この結論を不動産会社の新人さんに伝えた。  この土地の長所と短所は、ここに来る前に整理できていた。そのリスクと思えた竹林の対策も、どうにかできる手応え[…]

 これだけ時間がかかるなら、お金のかけどころも悩む。あと1~2年はここで楽しむとして、もっと景色がいいなど、より魅力のある場所を見つけて、そこでお金をかけた方がよいのではないか。

 まだ結論を出さなくてもいい話だが、やっぱりこうやって言葉にして意見をもらうのは、大切だ。

 他にもいろんな話をし、気づけば深夜2:30。標高も高いので、気温もぐっと下がって空気もひんやりしている。

 今回、いろんな新しい体験をさせてもらい、たくさん勉強した。これは、とても楽しいこと。いろいろ教えてくれた、Cap.先輩。そして紹介してくれたSol。深く感謝して、、、眠る。

 おやすみなさい。。。