だいぶ竹が生えてきたはず。刈りに行きたい。
ガチ勢の修行キャンプ計画
ラボリエは、ただいまオフシーズンだ。標高ほぼ0m。気温が上がって、湿度も高く、虫もたくさんでる。特に、蚊が大量発生するのが厳しいところ。
6月の梅雨入りから、9月中旬までは、快適なキャンプは望めない。
一方、この時期は、竹が伸び盛りのタイミングだ。昨年は、その成長力に驚愕してショックを受けた。
開拓の小休止期間 竹を切るなどの対策するまでは、一気に進めた。それこそ、ほぼ毎週、都合のつくメンバーを集めて、通った。特に、開拓Act.1、開拓Act.2でもキャンプ地までの竹を切るところまでは、早く進めたかった。それは、1m伐採[…]
1ヶ月に1回は、竹を切りに行きたい。週末どう??
せっかく行くなら、泊まりで行きたいなぁ。
そしたら、金曜の仕事終わり~土曜の宿泊はどうかな?
そしたら、金曜の午後、仕事休めるか調整する!
ただ、週間の天気予報によると、雨だ。
雨の場合の中止判断はいつしますか?それとも、雨でも行く…?
MARUが絶対に行くぞ!といえば、行くw
もち、お二人行くなら行く一択!
では、雨天決行で!
この3人は、ラボリエ開拓メンバーの中でも、キャンプ「ガチ勢」だ。ある程度の悪天候でも対応できる装備と経験がある。また、悪天候での失敗経験もある。きっと、大丈夫だ。
まるで、キャンプ修行。それも「楽しみ」というのは、変態の域に達しているかもしれないという自覚はある。
当日、MonTanaが先発して入り、道のクリアランス確保(竹カット)と、タープ設営、料理までもを、担当してくれることになった。Solと私とは、仕事終わりから移動し、現地21時着の計画。
食事は、仕込んでいきます!
さぁ、楽しみだ!!
MonTanaからの驚愕映像
仕事じまいを始めていたタイミングで、MonTanaから到着の一報が。
ぎゃーーーー!!!
なかなかの竹の成長。あらためて、すごい繁殖力だ。これを初めて目の当たりにすると、驚愕だろう。
ただ、これはどうにかなる。生えたばかりの竹は柔らかく、カンタンに切れる。雨の中の作業になるが、なんとか切り進むことはできないことはない。作業するのはMonTanaだが。
しかし、その40分後、追加の一報が。
ダメだ。中止と判断。
え!?何があった??
MonTana水没
一体、何があったのか。
道が、水没してる。
なんだこれは!?池になってる!!
ここは、橋の手前の道。そこから水没の道の範囲は、約40mほど。
もともとは、こんな場所だ。
水深が膝下まであるところもあって、竹を切ったとしても、車を入れられない。
キャンプをするためには、40m、この池を、荷物をもって運ばなければいけない、ということか。
ここから先、サイトも、草がなかなかだよ。
長靴は履いてきたけど、ショートタイプだったから、ズブ濡れになった。
サイトは、竹は生えていないから、なんとかなるかもしれない。ただ、そこまで、荷物を運べない。
これは、流石に、詰んだ・・・。
竹は、ある程度想定はしていたけど、この水たまりは想定外だ。
このあたりの土壌は、砂地だ。そのため、とても水はけがいい。これまで、水たまり1つも見たことがなかった。
恐らく、水路の水位が上がって、この道の高さを越えたのだ。土手の土を染み出して、排水能力を超え、そして溜まった。
最後の足掻き
どっかのキャンプ場に飛び込むって、できないですかね?
せっかく、料理も仕込んでもらったので・・・。
今からどこかとれるなら、いいよ。
ラボリエ近くのキャンプ場に、いくつか電話をしてみる。ただ、ちょうど受付終了時間あたり。受付終了、という回答や、電話が繋がらないところばかり。
「きょ、今日!!?」って言われた。
この雨だ。この中でキャンプしたいという人も少ないし、実質、ほぼ休業している感じなのだろう。
残念ながら、キャンプ場は確保できなかった。
今日は、断念しようか。。。
MonTana、気を付けて帰ってください!
帰るぞ!ほんとに帰るからな!
その後、夜に、MonTanaから、食べられるはずだった料理の写真が。
ああ、食べたい・・・食べたかった・・・。
今回、新たな学びを得た。
やはり、自然は面白い。自分たちの自由には絶対にならない。
このリベンジは、またいつか近いうちに・・・。