竹の資材の仕込みも終わった!橋を架けよう!
これまでの経緯
ラボリエのキャンプ地までには、水路があり、道と隔てていた。
その幅を測ると、土手と土手の間が、約5メートル。きちんとした橋を造ることも考えたが、ここに有り余る「竹」使って橋を架けることにした。
ただ、竹を資材として使うには、乾燥した冬に伐採し、乾燥させた上で、油抜きをする必要あった。スタートした季節は、そのタイミングとはズレていた。
とはいえ、渡れないと困るので、まず、「仮設」と割り切って、簡易に橋を架けた。
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そして冬になって、太い竹を伐採し、乾燥させ、油抜きして、ようやく準備ができた、という状況だ。
もう仮設の橋はボロボロで、補修をしてはいたが、渡り方や足の踏みどころが悪いと、竹が割れて水路に落ちるという有様だった。1人、Ruingが盛大に落ちたが、たまたま水の少ない時期で、九死に一生を得た。
そして今回の橋は、MonTanaに企画を一任している。この橋の方向性決め、設計から準備まで、MonTana主導で進めてきた。設計も、ほぼできている。
約半年前に竹を使った橋を仮設した。意外にも竹の強度は高く、仮設としては十分であった。しかし、一部が折れてしまった(踏み抜いてしまった)りと、安全ではなかった。2年目のシーズンを迎える前にリニューアルしたい。 https:[…]
さて、いよいよ造ろう!MonTana、みんなに指示を出してくれ~。
資材の調達と準備
俺は、資材を買いに行きましょう。MARU・Ya-man・Ruingで手伝ってもらえれば。
じゃあ、Cap.先輩と僕で、土手を整備しておきます!
買い出し組は、ホームセンターへ。今日は、異動の引越し前ギリギリで、Ruingも来てくれた。木材・ドリル・塗料などを購入。持ち込んで準備していく。
MonTanaは、コンパネ板に、ドリルで穴開けをしていく。この穴は、ロープを通していく穴だ。
並行して、木材に防腐塗料を塗っていく。久しぶりに、Juniorも参戦。ペンキが足りなくなり、急いでまたホームセンターへ買い出しに。近くに3つのホームセンターがあるので、こういう時はラクだ。
もう、他に塗るものないの??
ペンキ塗り、楽しいかい??
Juniorは、このペンキ塗りにハマったようだ。
これだけ子供が楽しいなら、子ども向けのエンタメコンテンツとしてパッケージ化しても、需要があるかもしれない。
竹を抜いて土手の整備
土手には、まだ多数の竹株が残っている。これらを取り除いていく。Solの奥さんも参戦。竹は、地中で地下茎が繋がっているので、それを切りながら抜いていく。
Cap.先輩のパワーで、太い竹の根を引きちぎっていく。Solの奥さんも、コツを掴んでどんどん抜いていく。
抜き終わって、橋の位置を決める。
どの角度にしましょうか?
道と、真っ直ぐな方が綺麗かな。
位置を決め、コンクリの板で土手を固める。このコンクリは、この土手や付近に埋まっていたもの。橋を造るために、昔に持ち込まれたもののようだ。水平をとりながら、整地して、コンクリ板を積んでいく。
ペンキを塗り終わったJuniorもやってみる。
お昼の休憩へ
次は、木材と竹を持ち込んで橋の組み立て。ただ、ペンキが乾くのを待つ必要がある。
いい時間になったので、お昼休憩にしよう。
<中編に続く>
ランチ休憩して、橋を組み上げていこう! 春のランチ休憩 [sitecard subtitle=前編はこちら url=https://labolier.jp/2021/04/12/%e9%96%8b%e6%8b%93act-20[…]