空けた酒瓶を並べる棚をつくろう!
日本酒とキャンプ
お酒が好きだ。特に日本酒。その土地や酒蔵の特徴を味わいつつ、他の人に迷惑をかけないこの場所で、酔いに委ねる心地よさ。
この開拓に参加しているメンバーが、全員飲めるわけではないが、たまたま日本酒好きなメンバーが何人か集まった。そして、キャンプの際に、それぞれのオススメや飲んでみたい銘柄を持ってくる。
その酒瓶は、とりあえず現地に残していた。「この時に飲んだお酒がよかったよね」など、お酒とそのキャンプを結びつけて覚えておくのも面白い。
ただ、宿泊回数が増えて、空けた酒瓶も、増えてきた。そして、無造作に放置した酒瓶が、春の訪れとともに、野草に包まれてきている。ラベルも、雨風に打たれてボロボロだ。
この瓶たちを、うまく飾れないかな。
端材&ワンバイ材で棚をDIY
酒瓶を飾る棚。人が乗るわけではないし、万が一、風で飛ばされても被害は少ない。端材やワンバイ材など使った、簡易なものでいい。
まず、30円で購入した板を、塗装する。これは屋根になる。
僕が塗るー!!
前回の橋づくりで、ペンキ塗りにハマったJuniorに、今回も任せた。
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棚の骨格となるワンバイ材は、ホームセンターで寸法に切ってもらって、持ち込んだ。
どんな感じで、組み立てたらいい??
ざっくりした設計を伝えて、Terry先輩とNacksに組み立てをお願いする。そしてペンキ塗りも。屋根と色を変えて、ツートンカラーに。
土台は、これで完成。ちょっと曲がっていそうだが、多少は問題なし。
棚板として、杉板をのせる。この杉板は、橋づくりの際に買った5枚1,000円の防腐剤ありのお買い得品。長さを、この棚の幅に合わせていく。
ちょっと長かった!数mm削らなきゃ。ヤスリとかないの??
ヤスリは持ってこなかった~。ノコギリでがんばって!
DIYは初心者なTerry先輩とNacks。杉板の長さ合わせに苦戦する。
そして、杉板で棚板と、屋根をとりつけて、完成!
北から南へ酒瓶並べ
場所を決めて、コンクリブロックを置き、その上に棚を設置。
コンクリブロック1個100円って、安いですよねー。
そのへんの相場感、わからんわ・・・。
散らばっていた酒瓶を、集めてくる。
それぞれの酒蔵の場所で、北から南へ、並べてみたい。
最北は、青森の陸奥八仙やね。
最南端は、佐賀の光栄菊ですね。って、あれ?光栄菊が2本ある!?いつ飲んだんだ?
たくさん飲んでいるので、ところどころ、記憶が曖昧だ。
そして、並べ終わる。
あと1、2回 キャンプ来たら、棚が埋まりそうやね。
日本酒だけで並べたとしても、あと5本で埋まってしまう。これ1つつくるのに1,000円もかかっていないし、またのタイミングで、もう1つ、つくろう。
お酒の神さまから名付け
これで、日本酒の棚ができあがった。これも、星座&神話から名付けてみたい。
「お酒の星座」でGoogle検索すると「コップ座」が出てきた。”コップ”はちょっと微妙だ。
そのまま調べると、コップ座は、ギリシャ神話に出てくるディオニューソスのコップを表現しているそうだ。ディオニューソスは、豊穣とブドウ酒と酩酊の神。ぴったりだ。
そこからとって、「Dio – ディオ」と名付けることにした。
この場所で、美味しくお酒を呑み続けられること、そして、楽しくみんなと交流ができることを祈念して、、、