開拓Act.23|酒瓶コレクション棚づくり

空けた酒瓶を並べる棚をつくろう!

日本酒とキャンプ

 お酒が好きだ。特に日本酒。その土地や酒蔵の特徴を味わいつつ、他の人に迷惑をかけないこの場所で、酔いに委ねる心地よさ。

 この開拓に参加しているメンバーが、全員飲めるわけではないが、たまたま日本酒好きなメンバーが何人か集まった。そして、キャンプの際に、それぞれのオススメや飲んでみたい銘柄を持ってくる。

 その酒瓶は、とりあえず現地に残していた。「この時に飲んだお酒がよかったよね」など、お酒とそのキャンプを結びつけて覚えておくのも面白い。

 ただ、宿泊回数が増えて、空けた酒瓶も、増えてきた。そして、無造作に放置した酒瓶が、春の訪れとともに、野草に包まれてきている。ラベルも、雨風に打たれてボロボロだ。

この瓶たちを、うまく飾れないかな。

端材&ワンバイ材で棚をDIY

 酒瓶を飾る棚。人が乗るわけではないし、万が一、風で飛ばされても被害は少ない。端材やワンバイ材など使った、簡易なものでいい。

 まず、30円で購入した板を、塗装する。これは屋根になる。

僕が塗るー!!

 前回の橋づくりで、ペンキ塗りにハマったJuniorに、今回も任せた。

Juniorがペンキ塗りした回

竹の資材の仕込みも終わった!橋を架けよう! これまでの経緯  ラボリエのキャンプ地までには、水路があり、道と隔てていた。  その幅を測ると、土手と土手の間が、約5メートル。きちんとした橋を造ることも考えたが、ここ[…]

 棚の骨格となるワンバイ材は、ホームセンターで寸法に切ってもらって、持ち込んだ。

どんな感じで、組み立てたらいい??

 ざっくりした設計を伝えて、Terry先輩とNacksに組み立てをお願いする。そしてペンキ塗りも。屋根と色を変えて、ツートンカラーに。

 土台は、これで完成。ちょっと曲がっていそうだが、多少は問題なし。

 棚板として、杉板をのせる。この杉板は、橋づくりの際に買った5枚1,000円の防腐剤ありのお買い得品。長さを、この棚の幅に合わせていく。

ちょっと長かった!数mm削らなきゃ。ヤスリとかないの??

ヤスリは持ってこなかった~。ノコギリでがんばって!

 DIYは初心者なTerry先輩とNacks。杉板の長さ合わせに苦戦する。

 そして、杉板で棚板と、屋根をとりつけて、完成!

北から南へ酒瓶並べ

 場所を決めて、コンクリブロックを置き、その上に棚を設置。

コンクリブロック1個100円って、安いですよねー。

そのへんの相場感、わからんわ・・・。

 散らばっていた酒瓶を、集めてくる。

 それぞれの酒蔵の場所で、北から南へ、並べてみたい。

最北は、青森の陸奥八仙やね。

最南端は、佐賀の光栄菊ですね。って、あれ?光栄菊が2本ある!?いつ飲んだんだ?

 たくさん飲んでいるので、ところどころ、記憶が曖昧だ。

 そして、並べ終わる。

あと1、2回 キャンプ来たら、棚が埋まりそうやね。

 日本酒だけで並べたとしても、あと5本で埋まってしまう。これ1つつくるのに1,000円もかかっていないし、またのタイミングで、もう1つ、つくろう。

お酒の神さまから名付け

 これで、日本酒の棚ができあがった。これも、星座&神話から名付けてみたい。

 「お酒の星座」でGoogle検索すると「コップ座」が出てきた。”コップ”はちょっと微妙だ。

 そのまま調べると、コップ座は、ギリシャ神話に出てくるディオニューソスのコップを表現しているそうだ。ディオニューソスは、豊穣とブドウ酒と酩酊の神。ぴったりだ。

そこからとって、「Dio – ディオ」と名付けることにした。

 この場所で、美味しくお酒を呑み続けられること、そして、楽しくみんなと交流ができることを祈念して、、、