CAMP #40|昼下がりのショートデイキャンプ

何をするわけでもないけど、ちょっとだけデイキャンプしたい!

突然のキャンプ欲

 キャンプ好きの人ならば、あるのではないだろうか。ふと、「あー、キャンプ行きたいなー。」と思うことが。

 ただ、そこから実際に行くとなるには、かなりのハードルがある。空いているキャンプ場を見つけなくてはいけないし、初めてのキャンプ場なら、行くまでのルートや買い出しポイントなどの下調べも必要だ。それ以外にも、細かな準備が待ち受けている。

 ただ、自身が所有するプライベートキャンプ場であれば、多くの準備が不要になる。とてもハードルが低い。

 今回は、金曜日の夜にふと思いたった。土曜がいい天気で、日曜は少し天気が崩れる。

 そこで、土曜に日帰りで、デイキャンプに行くことにした。

タープ中心でサイト設営

 朝、ゆっくり出発したので、到着したのは13:00。そんなに時間はない。

 ただ、自然の中で、ゆっくり過ごせたらよかったので、特に何をする必要があるわけではないし、何かをしたいわけではなかった。

 せっかくなので、タープを張ろう。

 タープを張った経験がまだ少なく、いつも苦戦しているので、練習だ。

 メインポール2本と、サブポール2本。最も広く使えて、どこからでも入りやすい張り方。このスタンダードな張り方も、キャンプ人生で初めてだ。

 ピンと張りたかったが、シワも出てしまった。ペグ打ちの位置も気を付けて、左右対称に張れていると思うが、、、テンションのかけ方でバランスが違うのかもしれない。

 今回、CAMP on PARADEの真鍮の自在金具を、初めて使ってみた。真鍮のゴールドの質感がいい。

 このCAMP on PARADEの「ポリコットンオーダータープ」のレビューはこちら。

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タープ下のレイアウト

 タープを張って、チェアなどを並べていく。テーブルは現地で保管しているので、持っていく必要はない。その分、ソファ:Snowpeakのラックソットを今回は持っていった。

 コンダクターズチェアには、VANLIFE SUPPLY BY FREAK’S STOREの、ソファクッションを。リバーシブルになっていて、片側がファーになっている。冬仕様で、座っていて暖かい。

 ラックソットを最も喜んでいたのは、愛犬だ。

 サイト設営の間に、自由に遊びまわって疲れたようで、ソファの上で、休んでいる。

燻製でおつまみづくり

 サイト設営をしながら、燻製をしていた。時間もかかるし、自宅ではできないので、こういうときにつくって、お土産として持ち帰るのもいい。

 うずらの卵の醤油漬けと、チーズ。

 愛犬は、燻製卵が大好きだ。もともと与えることはしていないが、前に、テーブルに置いていたのを食べて、叱ったこともある。それが美味しかったようで、燻製しているのを横から狙っている。

 燻製の煙が、愛犬にも当たって燻されている。帰ったら、シャンプーしなくては。

 燻製を2時間ほどして、プレートに盛り付け、少し空気にあてる。

 1時間ほどおいて、味見。いい薫香がついている。ただ、まだ少しトゲトゲしている。持ち帰って冷蔵庫に入れておけば、明日にはちょうどいい風味になるだろう。

穏やかな昼下がり

 枝を集めてきて、短時間だが、焚き火を楽しむ。

 天気のよい午後だが、空気は少し肌寒い。焚き火の暖かみが、心地よい季節だ。

 見上げると、紅葉も始まっている。ここには、モミジなどの紅葉が美しい木はないが、秋の深まりは感じられる。

 16時を過ぎると、どんどん暗くなってきた。陽が沈むのがとても早い。17時には、真っ暗になってしまう。

 ささっと撤収し、帰路へ。いい、休日でした。