キャンプギア|WHAT WE WANT エクステンションテーブル に必要なモノ

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WHAT WE WANT エクステンションテーブル とは

 WHAT WE WANTは、北海道 旭川の家具メーカー「インテリア北匠工房」の職人有志によるガレージブランド。木材を使った様々なキャンプギアが発売されている。

 そのフラグシップモデルが、エクステンションテーブル。私は、ウォルナットのモデルを購入した。

 このテーブルを使うにあたり、メーカーの方や知人から聞いた話、調べた話など、ここにまとめておきたい。(同じように、このテーブルを購入された方向けの情報として、まとめます。)

持ち運び用の収納ケース

 まず探したのが、収納ケース。運ぶのも、クルマに積むにも、傷がつかないようにケースがある方がよいのは間違いない。

 「61鍵 キーボード用のケース」なら、サイズがほぼ同じで入るとのことだ。

 私が購入したのはこちら。

Laquest 防水 キーボードケース 61鍵用 背負える キーボード 電子ピアノ シンセサイザー

 テーブル本体サイズ:長さ92.1cm、幅43.6cm、厚さ8.1cm

 ケースサイズ:長さ100cm、幅42cm、厚さ約12cm

 Amazonで、「61鍵 キーボードケース」を探したが、多数出てきた。安ければ1,000円ちょいのものもあった。ただどの商品も、「幅」が本体に足らないものだった。

 どうやら、長さが幅の不足を吸収してくれるようなのだが、入るか不安だった。

 こちらの商品は、幅の差が少ないものだったので選択したが、ぴったりちゃんと収納できた。ほんの少しだけ長さ方向のダブつきがあるが、収納時にこの余白がないと窮屈で、ちょうどよかった。

 大きな面には少しだがクッション材が入っており、多少の傷防止には役立ちそうだ。

 ただ、側面や角には、クッション材がない。ぶつけたら衝撃吸収できない可能性があるので、ケースに入れたとはいえ、それなりに持ち運びには気を付けなくてはいけない。

蜜蝋のメンテナンス

 使用前にやっておきたいのが、蜜蝋によるコーティングだ。

 このテーブルは無垢の木なので、食事の汚れなどがつきやすい。それを、コーティングしておく。

 蜜蝋とは、ミツバチの巣を構成する蜜を精製したもので、自然由来のものだ。汚れ防止の他に、ツヤが出て美しくなるというメリットもある。

 クリーム状の蜜蝋を、布でとって本体に塗りこんでいく。塗って半日ほど置いて染み込ませる。

 私が使用している蜜蝋はこちら。

天然 国産みつろうクリーム 木工用 60g

 サイズは60g。今回塗ってみて、1回あたり15gくらい使用した。塗り方にもよるが、3~4回分は使えると思う。

 毎回は難しいが、使用2-3回に1回は、このメンテナンスをしていきたい。

輪染み防止のコースター

輪染みには、ほんと気を付けてくださいね。

 そう、購入時に、近くにいた人に教えてもらった。その人も、このテーブルを購入し、身をもって体験されたそうだ。

 ガス缶やコップ、特に冷たくなる金属製のものを置いておくと、結露して水分がテーブルに落ちてくる。それを放置してしまうと、その水の輪が、跡になって残ってしまうそうだ。それは、サンドペーパーで削り、オイルなどを塗っても、なかなか消えないらしい。

 そこで私は、「コースター」を購入することに。

 ガス缶は置かなければいいが、飲み物を置かない、というのはテーブルとしてあり得ない。

 飲み物を置くために、そこに置きたくなるコースターを用意しておけば、防げるのではと考えた。

 購入したのはこちらの珪藻土コースター。

安心のアスベスト検査済み 珪藻土 コースター 4枚セット 吸水 速乾 おしゃれ キッチン 石鹸置き (六角型 ダークグレー)

 ウォルナットにも合うライトグレーで、テーブルの上でぱっと目に入るようになった。

 常に輪染みを気にして宴会を楽しむのは、最初気が引けたが、「ここに置けばいい」という小さなルールだけ決めておけば、そこまで苦ではなかった。

IGT関連のオプション

 エクステンションテーブルには、SnowpeakのIGT規格のものが入れられる。ここは、このテーブル使いこなしの最も楽しいところであり、個々人の好みの差が出てくるところだ。

 今使い始めたパターンはこの形。

  • Snowpeak|フラットバーナー/ブラック塗装
  • 37CAMP|フラット五徳/鉄製(黒染め)
  • GEEKFIELD × DAMAGE MARK|NITRIDING TOP PLATE
  • 木材オーダー|ウォルナット天板

 エクステンションテーブルを使う際に、必要なものをまとめてみた。

 他に必要なものが判ったら、また追記したい。