猛暑の夏に、高地の湖畔でゆっくりしよう!
真夏の湖畔へ
今年の夏は、猛暑を越えてまさに酷暑。
少しでも涼をとろうと、標高900mの富士五湖・西湖へ。キャンプ場は、いつもお世話になっている、キャンプビレッジ GNOME(公式サイト)。通算10回はこえている、行きつけのキャンプ場だ。
サイトは、Rゾーンの「R2」というサイト。区画サイトであるRゾーンの、角地にあたり、湖寄りで少し高台になっているサイトだ。GNOMEの中では、人気のあるサイトの1つで、予約がなかなかとれない。
※画像:キャンプ場 公式サイトより
今回は、Snowpeak リビングシェルロングProを設営。
テント内のレイアウトは、What We Wantのエクステンションテーブルを中心に、ラックソットを使ったお籠りくつろぎスタイル。インナーテントは、サバティカル・ギリアの小さいインナーテントを使用して、リビングエリアを広くした。
私が設営をしているうちに、メンバーはSUPへ。今日はいい天気だ。
チェックイン13:00、SUPレンタルは14:00だったので、ちょっとドタバタだった。
私も、設営がひと段落したらみんなと合流。
SUPを16:00まで楽しんで、だいぶ濡れたりしたが、そのまま隣の日帰り温泉「いずみの湯」へ。
テントへ戻るころには、少しずつ暗くなってきている。
夏のキャンプ:おつまみ
料理のメニューは、少しでも季節感があるものを選べたらと考えている。
ということで、まずは「夏野菜とタコのアヒージョ」。パプリカとズッキーニ、タコをオイルで煮込んだ。夏野菜は、彩りが豊かだ。
また、さっぱり食べられる冷たいおつまみとして、「サーモン花椒なめろう」を。サーモンと味噌、薬味をまぜて叩いたものに、花椒を加え、醤油・豆板醬などでつくったタレを加えたもの。卵黄をトッピングしてまろやかに。
こちらは、きゅうりと一緒に頂く。
そして、「マッシュルーム&生ハムの鉄板焼き」。マッシュルームに、生ハムとにんにくを詰めて、焼いたシンプルな料理。
バケットも用意して、なめろうや、アヒージョのオイルと一緒に、つまむ。
最後には、アヒージョのオイルや、生ハムなど余った材料で、パスタに。いい塩加減だ。
おつまみはこれくらいで、メイン料理をつくっていこう。
夏のキャンプ飯:メイン
メインのうち、魚料理は、「オジサンの塩釜焼」。たまたま魚屋で入手できた珍しい「オジサン」という魚を、塩で包んでダッチオーブンで焼いたもの。
焚き火を熾して、焼き上げる。1時間程度かかるので、おつまみをつくりながら、こちらも並行して進めていた。この魚の塩釜焼は、火加減をそこまで気を付けなくていいのがラクだ。
焼き上がったら、塩釜をハンマーで割って頂く。
そして、肉料理のメインを。こちらはシンプルに、黒毛和牛・肩ロース肉をステーキに。お肉料理をつくるタイミングでは、だいぶお酒も飲んでフラフラなので、かんたんにつくれるものを。ただし、いい焼き加減にするには繊細さが必要なので、このタイミングだけは集中で。
全6品のキャンプコース料理、これで調理完了。
つくる方も、食べる方も、もうおなかいっぱいです。
夜の湖畔散歩
食事が終わって、あたりは真っ暗に。酔い覚ましも兼ねて、静かに、湖畔を散歩する。
今夜は、月が綺麗だ。
真夏でありながら、気温は20℃前後、とても過ごしやすい気候だ。
SUPを楽しみ、料理もたくさん食べ、お酒も飲み、いい避暑キャンプになった。
また行きたい。