野天で、大好きな映画を観よう!

今回のキャンプのプラン

 キャンプで映画を観て楽しみたい。今回のメインの目的だ。

 必要な機材なども、既に準備完了している。(それは、こちらに詳しくまとめた。)

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 映画を観る、少しでも多くその時間を確保するため&体力温存のために、それ以外は省エネでいきたい。

 そこで、今回は料理をなしにした。料理は、買い出し含め準備に時間と手間がかかる。夕食は外食にして、その時間を減らす。

 さぁ、行こう。

サイトレイアウトと前準備

 まずテントを立ててレイアウト。雨の予報はないので、タープはなし。

 夜の雰囲気は出したいので、ミニランタンを各所に。

 だいぶ気温も下がってきたので、チェアを冬仕様に。クッションを取り付ける。

 サイト設営が終わったら、キャンプ場を離れ、前準備を。

 まずはスーパーへ行き、短時間でおつまみだけ購入。日帰り温泉でお風呂に入り、サウナにも入って整う。その後、近所の飲食店で食事。「あとは寝るだけ」の状態までにして、キャンプ場に戻る。

いよいよの映画鑑賞

 さぁ、映画を観ていこう。

 まず手始めに「BLUE GIANT」を観ていく。JAZZをテーマにしたアニメ映画だ。原作の漫画が好きで、映画館で観て感動した。もう一度観たいと思っていたが、先日、サブスク配信が開始したので、こちらを観ることに。

 また、この映画はJAZZの演奏シーンも多々あり、ミュージックビデオとして楽しむこともできる。

 映画鑑賞に合わせるお酒は、栃木県・せんきんの「仙禽 ひやおろし あかとんぼ」。秋の終わりに向けて、酸味を楽しめるお酒だった。

 気温もどんどん下がってきた。焚き火も熾して、暖まりながら、お酒をチビチビと飲んでいく。

 映画を観ながら、火のついた薪をいじり、おつまみを食べ、お酒を飲む。

 そして、時折吹く風を感じながら、野天で映画を観るという異世界体験を楽しむ。

 映画の盛り上がる場面では、立ち上がって焚き火の周りをうろうろ歩いたり、音楽のシーンでは小躍りしたり、いつもとは違う鑑賞スタイルを堪能する。

 そしてクライマックスで、泣く。

 今日はこの場にひとり、人の目を気にしなくていい。

 

 落ち着いたら、2本目の映画へ。

 選んだのは、今まで自宅で何度か見ていた作品だ。ストーリーも分かっているので、集中して観なくてもよく、焚き火やお酒をメインにして、キャンプを楽しむ。

 ふと、空を見上げてみる。空気が澄んで、雲もなく、星がきれいに見える。

 気づけば、日付が変わっていた。

 映画が終わったところで、プロジェクターを片づけて、就寝。

 

 今回は、ソロキャンプで堪能した。また、グルキャンでみんなで盛り上がる体験をしてみよう。