革のトランクケースに、キッチンギアを収納していこう！
ヴィンテージの革製トランクケース
キャンプギアで、もっとも細かく・数が多いのは、キッチン小物とカトラリーだ。複数のケースに分かれると、料理のときに探すのが手間になる。できるだけ、１つにまとめたい。
料理の際に使いやすいよう、テーブルの近くに置き、頻繁に開け閉めすることになる。目につきやすいので、「映える」ケースを置きたいと思った。
そこで選んだのが、ヴィンテージの革製のトランクケースだ。
革の色、金具の色、そして状態(キズ・汚れ・破損など)、３つの条件が、イメージと合うものを探した。
アンティークショップの店舗を巡ったり、サイトをチェックしていた。状態は、１点１点違うため、３つとも「いい」と思うものに出会うのは時間がかかった。
今回のカバンは、こちらのショップで購入。
アンティーク雑貨の通販サイト「Awesome」
URL：https://awesomeclothing.jp/
お値段は、６,６００円。新品だと数万円になると思うが、探せば安いものも見つかるのが、中古のいいところだ。
トランク内の収納・仕切り
トランクケースの中は、こうなっている。仕切りなどはない。
ここにこのまま、ギア小物を入れても、運んでいるうちにバラバラに散らかってしまう。
何らか仕切りが欲しい。プラスチックなど硬い素材でなく、布やスポンジなどの柔らかいものがよい。
この仕切りとして、キーワードとして探したのは２つだ。
①カメラケース
カメラやレンズをいれるケースには、細かく仕切りを調整できるものが多い。また、カメラを傷めないよう、クッション材が入っている。
②バッグインバッグ
カバンの中で、小物が散らからないようにする、バッグの中に入れるバッグ。仕切りがありながら、柔らかい素材のものが多い。化粧品など持ち運ぶ小物が多い、女性向けの商品が多い。
検索してまず出てきたのは、①と②を合わせた、カメラ用のバッグインバッグ。
こちらを試してみたが、２点、失敗した。まず色。鞄の中がオレンジなので、合わせてオレンジにしてみたが、彩度が強く、ヴィンテージの雰囲気と合わなかった。そして、仕切りが厚かった。カメラを保護するので、クッション性が大事だからだ。
しばらく、この形で使ってみたが、しっくりはこなかった。
次に、バッグインバッグを探してみた。そこで見つけたのがこちら。落ち着いたカラーリングに、素材がフェルトなので、今回のカバンには合った。
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キッチンギアをパッキング
キッチン小物、カトラリーを収納していく。入れたいギアはこれだけある。
箸・スプーンなどのカトラリー、サランラップとアルミホイル、料理用ナイフ・おたま・しゃもじなどの料理小物、ボウルを大小４つに、お鍋とフライパンとしてsnowpeakのヤエンクッカー、シェラカップ１０個＋シェラざる２個、コップ４つに、コーヒードリッパーとドリップポット、鍋敷きやワインオープナーもある。
これだけあれば、多くの料理ができ、グルキャンでも対応できる。
「カバンに入れる」ために、選択したものもある。例えば、左上の白いケースの、サランラップとアルミホイルだ。
カバンの中のサイズが縦に２７ｃｍほどのため、外寸２５ｃｍのサイズ（ラップは２２ｃｍ用）を選択。中に入れるラップはスーパーで市販されているものがあるが、アルミホイルは売っていない。無印良品で見つけて、購入した。（参考：無印良品の商品サイト）
ここにあと入れたいのは、まな板くらいだ。入れられないこともないが、無理しないようにした。
そして、パッキングしたのがこちら。
クッカー系、シェラカップ系、コップ系で、それぞれスタッキングしている。
料理をするときは、カトラリーロールケースを開いて、カバンの背面に置くことで、使い勝手がよくなる。
このトランクケースをチェアの横に配置することで、「あれどこいった？」ということもなく、より料理もしやすくなった。何より、無機質なケースと比べて、落ち着いた雰囲気になった。
トランクケースの追加
このトランクケースを使っていたら、メンバーから、「親族からもらった、そっくりの鞄が家で眠ってるので、よかったらもらってください。」と提案をもらった。
ワンサイズ小さい、こちらの鞄。デザイン、質感がそっくりで、金具も同じに見える。これは嬉しい。
この親子セットで、どういうふうに使おうか。また、嬉しい悩みが増えた。
