開拓してもう３年。この３年目は、どれくらいお金を使っただろうか。
２２年度の総額
この１年で開拓に使ったお金は、、、
その大きな内訳はこちら。昨年度とも比較を。
開拓２年目は、どれくらいお金を使ったのだろうか。 ２１年度の総額 この年間で、開拓に使ったお金は、、、 総額は、「３４万円」！ その大きな内訳はこちら。昨年度とも比較をしてみる。 [sitecard […]
開拓費がほぼ半減し、交通費は増え、WEB運営費は横ばいだ。
１つずつ、詳細を見ていきたい。
開拓費の内訳
開拓にかかった費用を、項目別に分解してみる。
農具・工具
この項目は、大きく減少した。必要な工具はほぼ揃って、新しいものを買う必要がなくなった、というイメージだ。
その中で、お金がかかったものは大きく２つだ。１つは、草刈り機の替え刃。草だけでなく竹も切るため、竹も切れるちょっい高価な刃を、年間で３枚使った。もう１つは、電動チェーンソーの予備バッテリーだ。マキタ純正のバッテリーを、１つ買い足した。
特に今年度は、初めての「木の伐採」をし、その後、倒した木をバラバラにする必要があり、チェーンソーが必要なシーンが多かった。
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実は、電動チェーンソーを買ったことを少し後悔している。ガソリンエンジン式のものにすればよかった。
電動は、駆動音が小さく手軽に使えるが、連続使用に課題あり、パワーも足りない。ある程度の連続運転をすると、モーターとバッテリーが発熱し、止まってしまうのだ。冷却するまでに時間を要する。またバッテリーの減りも早い。あっという間に、残量がゼロになる。
ちなみに最初、マキタ純正のバッテリーは高価なため、安い互換製品を購入した。ただ連続使用で負荷に耐えられず、バッテリーから発煙して使用不可になることが発生した。交換してもらっても同様で、販売店側から「相性が合わないからキャンセル扱いにしてほしい。」と申し入れあり、返品した。
それで、純正バッテリーにしたのだが、やはり高価だった。
焚火場・屋外家具
こちらは、大きな出費はなかった。
今まで使っていたものを改修しつつ進化させた。こちらは、テーブル板だけで使っていたものを、脚を買って自立するように改造した。
また、１年半で腐食してしまった「エントランスサイン」を、新たにつくった。これも数千円程度で、それほど大きな金額にはならなかった。
防虫・防草
こちらは、とうとう「ゼロ」になった。
防虫剤を使ったところで、夏場は、正直まったく効果がない。虫が多すぎるのだ。無理に対応するよりも、６－９月を「完全オフシーズン」とすることで、解決した。
そして、防草についても、とても自然の生育力を抑えきれないので、シーズン開始前に「一気に草刈りする」という形で、最小限のパワーで対応するようにした。
これはいろいろ試してみて、それがベストだという判断になった。
２３年度も、この項目はゼロに近くなるだろう。
水・トイレ
２１年度でトイレをつくったが、２２年度にはそのトイレの屋根を利用した、雨水タンクを設置した。
このタンクと、トイレに「雨どい」をつけるための費用がかかった。
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風呂
キャンプのときに、焚き火を見つつ、「風呂」に入りながらお酒を飲み、談笑する。それはロマンだ。
まだ実現していないが、その準備を２２年度から始めており、一部、資材の購入をした。
具体は、追って掲載していきたい。
その他
ここの項目に入っているのは、物置テントのメンテナンス費用だ。
設置から２年ほど経過し、劣化によりフライシートの生地が裂けたため、シートのみ購入して取り替えた。常に屋外で、雨ざらし・日光が当たるため、劣化が早い。これからも２年に１回程度、交換が必要になりそうだ。
交通費
交通費は、前年より上がった。そして、開拓費が下がったこともあり、最もお金がかかる項目となった。
前年より上がった理由は２点ある。
① 往復回数のアップ
前年度：１６回 → 今年度：１８回
と、２回増えている。キャンプをそれだけ楽しめたということだ。
② 往復単価のアップ
これは残念なことだが、今年度は、ガソリン代の高騰によって、１往復あたりの金額が上がってしまった。
中長期目線で見るときには、「いかに自宅に近いところで買うか」が、生涯コストに大きく影響をしてくるということだ。
そろそろ、自宅により近いエリアで、新しい場所を探していくことも考えていきたい。
WEB運営費
サーバーの運営費とドメインの更新費になるが、こちらは特に何も変化はない。
２２年度振り返って・総括
今年も、「お金」の切り口から、１年を振り返ってみた。
特に、「開拓費」が大きく減ったことは、イコール、「新しい開拓をあまりしなかった」ということにもなる。実際、この１年で新たにつくったものは少なく、維持・メンテナンスのための費用が多かった。
その割には、この１年が「楽しかった」という印象だ。
同郷の幼馴染、ベテランキャンプチーム、開拓初期からのメンバー、キャンプで繋がった友人たち、など、様々なコミュニティのくくりでキャンプができ、それぞれが思い出深いものになった。
開拓が一定進んで、自然と「使いこなす」というフェーズになっているのだ。
とはいえ、まだやりたいことはいくつかある。準備している「風呂」もそうだ。
こんな、「開拓とキャンプのバランス」も意識しながら、２３年度も楽しんでみたい。
