暑い・・・涼しいところへキャンプに行こう!
湖畔のキャンプへ
近年の夏は、とても暑い。キャンプ場も、涼しいところを選びたい。それには、できる限り標高の高いところをセレクトしたい。
いくつか候補があった中、メンバーに勧められたのが「駒出池キャンプ場」だ。
標高は約1,300m。平地より最高気温は6~8℃ほど低い。この時期でも最低気温は20℃を切る。
そしてこのキャンプ場は、湖の対岸から湖面越しのサイトを撮影できる、フォトジェニックなサイトがある。
以前は、その湖まわりのサイトはフリーサイトで、先着順で競争しなければならなかった。それが、現在は区画サイトで予約制になっていた。事前に確実にそのサイトが確保できるのはとてもありがたい。
今回も仕事を1日休んで、金~土曜日で行くことにしたので、予約は比較的空いていて、湖畔のサイトも選ぶことができた。
Instagramやブログを検索して、メンバーにも聞いて、AIにも聞いて、どのサイトがよいかリサーチ。
ソロキャンプで、写真映えを求めるなら、レイクサイド「L1」の一択です。
どこで聞いても、答えは一致。予約もとれた。
さぁ、行こう。
キャンプ場にチェックイン
キャンプ場へ向かう。山梨県から北上するルートと、大回りして長野県から南下するルートがあった。
距離は、山梨ルートの方が近いのだが、下道&山道の区間が長く、到着時間はさほど変わらない。
今回、往路は長野ルートにして、長野県上田市にある「岡崎酒造」に立ち寄ることにした。「信州亀齢」をつくっている酒蔵だが、ここの直営店では、蔵元限定のお酒を売っているので、それが目当てだ。
9:00の開店と同時にお店に入り、1本いただく。これは今回のキャンプでは飲まず、持ち帰ってみんなと飲みたい。

そこから、11:00頃のチェックインを目標に向かう。
駒出池キャンプ場のレイクサイド区画サイトは、このような条件になっている。
・チェックイン14:00、チェックアウト11:00
・アーリーチェックイン1時間ごとに1,000円
サイトを前日から使っている人がいても、チェックアウトが11:00なので、その時刻であれば確実に入れるだろうという算段だ。
基本料金6,000円+アーリーチェックイン3時間3,000円+国定公園入場料500円で、合計9,500円となった。
さて、予定通りアーリーチェックインもできたので、サイト設営しよう。
サイトレイアウト
L1サイトへ向かう。L1サイトはこの木と木の間。左の木を挟んでL2サイトがある。右には森がある。

決して、大きなサイトではない。特にタープを張るにはサイズに注意が必要だ。
こちらはオートサイトではないので、駐車場から約50mほどだろうか、荷物を運ぶ必要がある。今回は、ワゴンを持ってきたので、それでガラガラと運んだ。
サイトが小さい&駐車場から距離がある、という情報は事前にあったので、小さいものを選び・量を減らしてきた。
PreTentsのテント「Lightrock 2P」と、タープ「Lost Coast」。

タープは初張りだ。ソロ用に持っているTelo Tarpの「Looks」を張れないかと考えたが、このサイトの広さだと無理そうだったので、新調した。Lost Coastは410gと軽いので、今後も徒歩キャンプなど荷物を減らしたいときには使えそうだ。
タープ下にギアをレイアウト。こちらも荷物を減らした。

さて、湖の対岸に行って、どう見えるか見てみよう。
なかなかいい雰囲気だ。サイト内にある白樺もいい。

ひとり酒宴を開始
設営~撮影後、さくっとシャワーに。この夏キャンプには、コインシャワーがあるのはいい。すっきりしたので、早速、お酒を飲もう。
本日の銘柄はこちら。
・産土 香子 六農醸 : 花の香酒造

湖を眺めながら、乾杯。高地とはいえ、この時間は少し気温が上がってきた。そんな気温は27℃。最近40℃という気温も出てきてマヒしているが、やっぱり25℃を超えると少し暑く感じる。扇風機をつけて涼む。

日本酒も、氷でキンキンに冷やすが、氷がどんどん融けていく。これで標高が低かったら、きっと暑くて、こうやって飲むのも厳しかっただろう。

湖にはカモたちがいて、優雅に泳いでいる。子どものカモもいて、可愛い。
可愛いのは間違いないのだが、バシャバシャと湖面に波を立てるので、湖のリフレクションを撮影したい私としては、少し不安がよぎった。夜~朝は、カモも眠ってくれるだろうか。

事前に「虫が多い」という投稿も見かけたので、森林香(蚊取り線香)をつけておく。ただ、虫はほとんど見かけない。蚊もいないし、アブやハエもいないし、一番いたら嫌なブユもいない。その他の虫も、全くいないわけではないが、気になるほどはいない。森の中のサイトだとまた違うかもしれないが、このサイトにはいなくて本当に良かった。
夜ごはんと忘れ物
陽が暮れる前に、ごはんにする。
準備をしようと食材を出したときに気づく。いくつかの食材を、自宅の冷蔵庫に置きっぱなしにしたままだ。
忘れたのは、しいたけとエリンギ。エリンギはなくても大丈夫だが、しいたけをメインに一品つくろうとしていたので、これは困った。
管理棟で何か売っていないか、と行ってみる。管理棟には調味料や消耗品を中心にいろんなものを売っていて、便利だと思ったが、さすがにキノコはなかった。缶詰が使えないか、など考えてみたが、いいアイディアが出ない。
管理棟のドアを出たところに、玉ねぎを売っているのを見つけた。玉ねぎを使って、何か考えてみよう。
ついでに、管理人の方に、少し話しかけてみる。このキャンプ場に来たことをInstagramのストーリーで上げたところ、以前にここを訪れたキャンパーさんから「キツネに気を付けて」というアドバイスをもらった。また、メンバーからも「ネコがいるよ」と聞いていた。
動物って、何か出ますか?
今は、特に何も出ていないので、大丈夫です。
過去、動物が住みついたりすることもあったようだが、直近はいないとのこと。ほっとした。
とはいえ、食品を放置するなどしないようにしよう。
サイトに戻り、調理を始める。
本日のお品書き。
・玉ねぎのグリル 味噌クリームチーズ添え
・バゲットとイチジク発酵バター
・黒毛和牛ヒレ肉のステーキ

これまで、レシピ探しはGoogle検索に頼っていた。いろんな公開されているレシピから、好みの料理を探す。最近はそれに加え、AIに聞くことも増えた。
AIでは、どういうアルゴリズムなのか、オリジナルのレシピを出してくる。また、何度も聞いていると、私の好みも把握してくれて、カスタマイズされたものを生成する。
例えば、私が日本酒についていろいろ聞いたりしていたので、「これなら日本酒に合います」というようなレコメンドをしてくる。
とはいえ、人が実際につくって検証したわけではないレシピ、どこまで美味しいのかわからない。せっかくなので、ソロキャンプでいろいろ試してみよう。
ここ最近AIのイチオシは、「ドライいちじく」だ。おつまみとしてよいらしい。そのいちじくに、チーズ、バターなどを組み合わせたレシピを、お酒のおともにいくつか提案された。
そこで今回は、ドライいちじくを刻んで、発酵バター&はちみつとブレンドしたものをつくって、炙ったバゲットに合わせた。これは、なかなか美味い。正解だ。

しいたけを忘れなければ、しいたけに「味噌漬けクリームチーズ」をのせてグリルするレシピを試すつもりだったが、今回はたまねぎで代用してみた。これはこれで美味しかったが、しいたけの方が合いそうだ。
そして、メインはヒレ肉のステーキ。
ヒレ肉は少し値が張るが、他の部位よりも圧倒的に満足度が高い。ちょうどいい加減で焼けて、とても美味い。

食べて、日本酒飲んで、食べて、本日のごはんも美味しかった。
夕方~夜の撮影タイム
ごはんを食べ終わったところで、陽もだいぶ傾いてきた。
また対岸へ行き、三脚を立ててカメラを向ける。ちょうど、幻想的なブルーモーメントだ。

ただこの時間でも、カモが泳いでいて、鏡のようなリフレクションは撮れないまま、ブルーモーメントは終わった。
サイトに戻り、お酒を飲んで、またカメラと三脚を持って対岸に行って撮影をし、、、をしばらく繰り返す。
雨予報もあったのだが、いつの間にか雲も晴れ、星空が見えてきた。

幻想的だ。運がよく、隣のL2、L3にキャンパーがいなかったので、ポツンと私だけ、のような写真となった。
(実際は、この左右のサイトに、他のキャンパーもチラホラいる。)
そして結局、カモが寝ることはなく、湖面は揺れ続けた。明日の朝に期待することにして、早めに就寝する。
早朝の光景
朝、テントでふと目覚める。時刻は4:30。早い。もう少し寝たいなと思いつつ、トイレに行こうとテントを出る。すると、幻想的な光景が目の前に。
水面に一切の波がない、湖が完全に鏡のようになった光景。
寝ぼけていたが、一気に目が醒めた。
三脚とカメラを持って、すぐに対岸に歩き始める。
すると、「バシャッ」・・・あれ?この音は、、、
私の動作で、カモが起きたようで、対岸に着いた頃には泳ぎ回って、先ほどのリフレクションは消えていた。
せめてスマホででもすぐにあの鏡面を撮影すればよかった・・・。
そこから1時間ほど、対岸で息を殺して待機した。動かなければ、カモがもう一度寝てくれて、あのリフレクションが蘇らないだろうか。
そう期待したが、結局、カモが落ち着くことはなかった・・・。
気温は20℃を切っており、体も冷えてきたので、断念した。
撤収~帰宅
朝食を終えて、サクッと片づけて、最後にシャワーを浴びて、帰路へ。
帰り道は、南下して山梨から中央道に乗るルートへ。
下道の区間が長く、確かに少し運転は疲れる。東京出発でラクをするなら、長野回りの方がよさそうだ。
今回も、いいキャンプだった。また行きたい。